週刊少年サンデー 感想

週刊少年サンデー 2013年19号 感想


マギ

　モガメットの切り札。



　はぁ……。
　モガメットの切り札には期待していたのに、それが単なる「黒いジン」でガッカリ。
　進化の究極を極めたラスボスの姿が、前章のボスの色違いだったくらいガッカリ。

　勿体ぶってたモガメットには悪いけど、「黒いジンそれ」はもう見飽きちゃったよ。
　「黒いジン」の登場は、バルバッド、迷宮「ザガン」に続いて、これで三度目だし。
　おまけに、主人公サイドにとって邪魔なモガメットは、都合良く堕転して死んじゃうの？



　練紅覇。



　紅覇は、被差別者にとっての「王」だったのか。
　考えてみれば、金属器使いは皆、「王の器」としてジンに認められた人間なんだよな。
　紅覇と「王」というイメージがかけ離れていたので、正直失念していた。
　説明されてみると、少数派に味方する紅覇とモガメットはちょっと似ているところがあるね。

　迷宮の名前からすると、紅覇のジンの名前は「レラージュ」の様だ。
　デフォルメされて描かれていた三つ目は、顔を隠している侍女の純々なのかな？



　モガメットの精製した「黒いジン」の狙いは、レーム軍ではなく煌帝国先鋒隊の紅覇たちだった。



　正直、アオリの「無慈悲な一撃！！」で某国を思い出してしまったが、それはさておき。

　軽々と吹っ飛ばされているけど、紅覇たちはアラジンとアリババが到着するまでもつだろうか？
　そういや、どうしてアラジンは、煌帝国軍を率いているのが紅覇だと知ってたんだろう？
　シェヘラザードが遠見の魔法でも使って、アラジンたちに見せてくれたのかな？




最後は？ストレート！！

　え～と、睦月のストレートは、浮く様に見えるの？　それとも本当に浮いてるの？



　菅生の説明は「浮いて来るように見える」だけど、このスイングでは本当に浮かないと意味ない様な。
　イメージだから大げさに描いているだけで、実際には水平に振っているのかね？




史上最強の弟子ケンイチ

　今の龍斗は、30秒だけならノーリスクで静動轟一を使えるのか。
　それが出来るなら、静動轟一というスキルの価値も変わって来るな。

　旧友とのコンビネーションにより、兼一は緒方に拳を当てる事に成功。
　続く龍斗の二本貫手は、緒方の目を抉れたのだろうか？