第31話 団体戦
市大会先鋒戦は、なんと閑無ちゃんが悠彗にトバされる形で終了となった。
前回は強者のオーラを纏っていた悠彗だけど、
今回は案外フツー。
人の印象は、見る側のイメージによって変わる。
特に『咲-Saki-』世界ではよくあること。
先鋒戦の閑無ちゃんは、東1局で先制親リーチを打つも、第六中の5200点に放銃。
更に次局、悠彗の門混全帯三暗刻ドラ1の24000点に放銃し、トんでしまったのだそうだ。
聞いてみれば、たまによくあるアンラッキーな交通事故。
前回は、悠彗と閑無ちゃんの間に、そこまで大きな差が付いてしまったのかと驚いてしまったが。
だが、ラッキーでもアンラッキーでも、麻雀は結果が全て。
先鋒の閑無ちゃんは、チームに大きな負債を負わせた形で次鋒のはやりんにバトンタッチ。
チームのため、ライバル視しているはやりんに「頼む」と言える閑無ちゃんが良いね。
次鋒戦。
万原中の次鋒は、この2年生・砂口千春。
なお、万原中のレギュラーは、この5人の様だ。
万原中にもしっかりといるメガネ枠。
はやりんの目標は、実績を残して春日井真深に近付くこと。
小学生時代は団体戦がなかった事もあり、はやりんが麻雀を打つのは自分のためだった。
しかし、閑無ちゃんに想いを託され、この日のはやりんは初めてチームのために麻雀を打つ。
東初から、はやりんはメンタンツモ三色ドラ1の3000・6000で先制。
この結果を見届け、閑無ちゃんはチームのところへと戻って行った。
閑無ちゃん、理不尽な結果も素直に受け入れ、頭まで下げられるなんて成長したよね。
麻雀を始めたばかりの頃は、負ける度に友達に当たり散らしていたとは思えない。
はやりんのハネツモで始まった次鋒戦だが、万原中の強さは本物。
堅実な守備と着実な連荘で、遂にはやりんは捲られてしまう。
しかし、万原中の親が流れた次局、
はやりんは、閑無ちゃんがトバされた単騎で、万原中に意趣返し!!
七対ドラドラ――6400点の3本場は7300点の直撃で再逆転。
お~、これは格好良い。
閑無ちゃんなんか乙女の顔になってるし。
まふふに近付きたいというはやりんの目標。
その本質は、麻雀で実績を残す事ではなく、誰かを元気に、笑顔に出来る人間になるということ。
そういう意味では、はやりんは、ちゃんとまふふに近付いてるよね。
次鋒戦は、はやりんが49400点でトップ、万原中が32500点で2着という結果に終わった。
30000点返しなので、総合得点は湯町中:-10800点、万原中:26500点。
37300点差と考えるとちょっと大きいけど、18000点直撃で並ぶと考えれば希望はあるか。
さて、次は中堅戦。
湯町中の中堅は慕。
対する、万原中の中堅は……、
うわぁ、ここで曖奈ちゃんかぁ。
さすがの慕でも、曖奈ちゃんにだけは勝てるかどうか分からないなぁ。
曖奈ちゃんが万原中を強化している一方で、湯町中はポプ麻なんてやっているから余計に。
曖奈ちゃんは野津部長と当たるのがベストだったけど、大将戦で杏果さんと当たるよりはマシか。
負ければほぼ終了だけど、勝てば逆リーチが掛かる大ピンチにして大チャンス。
これが事実上の大将戦になるのかな?
次回掲載は、次の4月25日発売号。
なお、次号は表紙&「シノハユ」特製卓上カレンダーの付録付きだそうだ。
市大会先鋒戦は、なんと閑無ちゃんが悠彗にトバされる形で終了となった。
前回は強者のオーラを纏っていた悠彗だけど、
今回は案外フツー。
人の印象は、見る側のイメージによって変わる。
特に『咲-Saki-』世界ではよくあること。
先鋒戦の閑無ちゃんは、東1局で先制親リーチを打つも、第六中の5200点に放銃。
更に次局、悠彗の門混全帯三暗刻ドラ1の24000点に放銃し、トんでしまったのだそうだ。
聞いてみれば、たまによくあるアンラッキーな交通事故。
前回は、悠彗と閑無ちゃんの間に、そこまで大きな差が付いてしまったのかと驚いてしまったが。
だが、ラッキーでもアンラッキーでも、麻雀は結果が全て。
先鋒の閑無ちゃんは、チームに大きな負債を負わせた形で次鋒のはやりんにバトンタッチ。
チームのため、ライバル視しているはやりんに「頼む」と言える閑無ちゃんが良いね。
次鋒戦。
万原中の次鋒は、この2年生・砂口千春。
なお、万原中のレギュラーは、この5人の様だ。
万原中にもしっかりといるメガネ枠。
はやりんの目標は、実績を残して春日井真深に近付くこと。
小学生時代は団体戦がなかった事もあり、はやりんが麻雀を打つのは自分のためだった。
しかし、閑無ちゃんに想いを託され、この日のはやりんは初めてチームのために麻雀を打つ。
東初から、はやりんはメンタンツモ三色ドラ1の3000・6000で先制。
この結果を見届け、閑無ちゃんはチームのところへと戻って行った。
閑無ちゃん、理不尽な結果も素直に受け入れ、頭まで下げられるなんて成長したよね。
麻雀を始めたばかりの頃は、負ける度に友達に当たり散らしていたとは思えない。
はやりんのハネツモで始まった次鋒戦だが、万原中の強さは本物。
堅実な守備と着実な連荘で、遂にはやりんは捲られてしまう。
しかし、万原中の親が流れた次局、
はやりんは、閑無ちゃんがトバされた単騎で、万原中に意趣返し!!
七対ドラドラ――6400点の3本場は7300点の直撃で再逆転。
お~、これは格好良い。
閑無ちゃんなんか乙女の顔になってるし。
まふふに近付きたいというはやりんの目標。
その本質は、麻雀で実績を残す事ではなく、誰かを元気に、笑顔に出来る人間になるということ。
そういう意味では、はやりんは、ちゃんとまふふに近付いてるよね。
次鋒戦は、はやりんが49400点でトップ、万原中が32500点で2着という結果に終わった。
30000点返しなので、総合得点は湯町中:-10800点、万原中:26500点。
37300点差と考えるとちょっと大きいけど、18000点直撃で並ぶと考えれば希望はあるか。
さて、次は中堅戦。
湯町中の中堅は慕。
対する、万原中の中堅は……、
うわぁ、ここで曖奈ちゃんかぁ。
さすがの慕でも、曖奈ちゃんにだけは勝てるかどうか分からないなぁ。
曖奈ちゃんが万原中を強化している一方で、湯町中はポプ麻なんてやっているから余計に。
曖奈ちゃんは野津部長と当たるのがベストだったけど、大将戦で杏果さんと当たるよりはマシか。
負ければほぼ終了だけど、勝てば逆リーチが掛かる大ピンチにして大チャンス。
これが事実上の大将戦になるのかな?
次回掲載は、次の4月25日発売号。
なお、次号は表紙&「シノハユ」特製卓上カレンダーの付録付きだそうだ。
・・・・・前回は無感情なメカ悠彗に見えた。今回、フツーでほっとした。
閑無、かんな、あかんな、・・・いやなんでもない。
クズの本懐アニメ化で真顔になったわw
本編と違う怖さだなあ
前回の悠彗が衝撃的過ぎて今回の1コマ目が
やけに可愛く見えた
はやりんはどんどんアイドル属性と
冷静な打ち筋のギャップが開いていっていい感じ
曖奈さん風格あるし第一の壁として簡単には
負けて欲しくないかも
それでも付録に釣られて買ってしまう未来が見える