週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2017年36・37号 感想


Dr.STONE

　センターカラー。



　スイカの西瓜って、そういう色なんだ。
　確かに、薄っすらと縞が見えるね。



　名探偵スイカ。
　『桃太郎』はいざ知らず、「名探偵」という概念も伝承されてるのか……。



　だからそれ、絶対バレるだろ！！
　この村の住民、どれだけ注意力ないんだよ！？
　それとも、気付いていてスルーしてるのか？


　スイカの調査を参考に、千空は料理で住民を釣る事を決定。
　千空たちが猫じゃらしから作り上げた「世界一旨い料理」とは、



　何とラーメン！！

　まさかこう来るとは思わなかったが、目的を考えれば成程といったところ。
　正に予想を裏切り、期待を裏切らない展開。

　しかも、この猫じゃらしラーメン、作者も実際に作り、食べてみたそうだ。



　う～ん、岸辺露伴を思わせる漫画家の鑑。
　なお、流石に舌の肥えた現代人の口に合うものではないそうだ。


　どーでもいいけど、「世界一旨い料理」と聞いて、僕は最初にカレーを想像した。
　カレー以外でラーメンと同じくらい万人受けする料理って何だろうね？　ハンバーガー？




ぼくたちは勉強ができない

　あ～あ、うるかは否定しちゃったか。
　ま、そんな度胸あったら、中学時代に告ってるとか言ってたし、しゃーない。


　広告。



　この広告にはちょっと笑った。




火ノ丸相撲

　潮火ノ丸 対 國崎千比路―――国宝鬼丸国綱 対 国宝喰い！！

　全国で国宝相手に勝利を収めて来たチヒロの力はやはり本物。
　典馬の閃光で攻め立てかと思えば、今度は天王寺の六ツ胴斬を繰り出してみせる。



　しかも、それさえも繋ぎで、チヒロの本命はネオ・チヒロスペシャル３号。
　その技の正体は「五輪砕き」と呼ばれる相撲の幻の決まり手！！

　だが、



　潮はそれを撥ね退け、チヒロ相手に勝利を収めた。
　無差別級の相撲だからこそ、チヒロは潮と出会えたという独白は良いね。



　最後の相手は、やはり小関。
　大太刀高校相撲部部長にして、この部を守り続けた始まりの一人。
　潮は激戦の直後にも関わらず、休憩を取る事を拒否し、土俵へと上がる。

　その結果は……、



　まさかの電車道！！

　えっ？
　ええ～！？
　思考が止まって、一瞬どっちが勝ったのか分からなかった。
　潮が疲労していたとはいえ、まさか部長が完勝するとは……。

　だが、部長自身はこの勝利を勝利とは考えていなかった。
　そんな部長は潮にこう告げる。「大相撲ではお互い万全でやろう」と。



　何と、潮に続いて、小関も大相撲入り決定！！
　それも、潮と戦うため、柴木山部屋とは別の相撲部屋に入るのだとか。

　おぉ～、熱い展開！！
　これは本当に大相撲編が始まるのか！？




HUNTER×HUNTER

　クラピカたちが、遂に待望のゴキブリを発見！



　『テラフォーマーズ』でもないのに、ゴキブリが現れただけでこの緊張感（笑）。

　オイト王妃の機転でクラピカたちはゴキブリを捕まえる好機を得た。
　念能力の実演と称して、オイト王妃は“裏窓リトルアイ”でゴキブリを捕獲する事に成功。
　更に撹乱のため、その念能力を使っているのがビルである様に装った。



「能力ゥゥゥ発動ォォ！！」

　その下手な演技、これから念能力を覚える人たちが真似したら危険だから止めなさい（笑）。
　敵が皆して「能力ゥゥゥ発動ォォ！！」とか言い出したら、笑ってしまって戦えんわ。

　それにしても、ゴキブリを見てヒスった演技とか疲れた演技とか、オイト王妃も上手いな。
　そういや、元々ハルケンブルグ王子を装って出した依頼に、クラピカが釣られたんだっけ。



　オイト王妃の操るゴキブリは、先ず第13王子の部屋に到着。
　計画通りだが、警護兵のバビマイナは“円”を使っており、偵察ゴキブリの事を勘付かれてしまった。
　1014号室全体に“円”を使えるという事は、4mが限界のノブナガよりは強いんだね（笑）。

　↑あ、冗談だよ、勿論。
　最近、冗談は冗談と書かないと通じない人がいるから念のため。




シューダン！



　『進撃の巨人』って、『週刊少年ジャンプ』でタイトル出しちゃって良いんだ（笑）。

　渥美は日本人とオランダ人のハーフだったらしい。
　前回の感想で口下手過ぎると書いたけど、そもそも日本語が覚束無いのだそうだ。



　自らボールを運んだ渥美に、西美薗はワンツーで高いボールを上げる。
　どうして前半でこうしないのかと思っていたが、ロクが阻止していたのか。

　高さで攻められてはロクも為す術なかったが、ゴールはGKのヤスが救った。
　会心のキャッチからボールはソウシに、そしてナナセへと繋がり、



　ループシュートで２点目を上げ、浜西FCの勝利。
　渥美の武器だった長身が、最後に仇となる展開は良いね。
　もっとも、ロクがチート過ぎて、そこまで渥美が強敵という感じもしなかったが。




ゆらぎ荘の幽奈さん



　これまでいなかった、金髪ツリ目美少女可愛い。



　そして、金属バットを握り潰すコガラシさんスゲェ。




青春兵器ナンバーワン

　虫歯になってしまった零一。
　零一が痛みで自爆するのを阻止するため、北斗たちは虫歯菌を退治しに口内へ。



　ガチハイシャルール（笑）。
　でいきましょう（笑）。



　見覚えのあるシューター出ちゃった！！（笑）



　そして、何故か参戦している歯医者さんに吹いた。




U19

　単行本第２巻、キャラクター紹介。



　素張くんはＣランクで、ヒロインと同じ遺伝子入学組だったんだね。
　へぇ～、大人党政権下では、たくましい日本男児タイプが求められるのか。
　でも、「それなりにモテるけど、距離感を掴むのが苦手」って、悪いのは自分じゃねーか（笑）。
　その設定が特定政党の被害者だなんて理屈、生まれて此の方聞いた事ねーよ。




　え、こっちは体が大きくて、目つきが鋭いという理由で悪いイメージを持たれたの？
　大人党政権下ではたくましい日本男児タイプが求められるという説明と矛盾してない？