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コーヒーが冷めないうちに 映画ネタバレ感想

2020-03-17 19:16:00 | 映画レビュー
過去にも未来にも行けます。ただし冷めないうちにコーヒーを飲み干してください

この映画でのテーマは、近くにいる人の大切さだと思う。この映画でのほとんどが過去に戻る人でした。それは、自分が言ったことできなかったことの公開を消すためでした。

この映画では過去に戻れるけれど、起こったことは変えられないという特別なルールがあります。だからこそ過去に行ったからと言って自分の思い通りにいくことはなく、死んでしまった人は戻ってこれないし、自分が言った言葉は消せない、でも未来の自分の心は変えられる。

僕は主役である有村架純さんが未来に飛び、自分のせいでお母さんは帰れなくなったのではなくもう、自分の寿命が少なく心配で未来の娘に会いに行っていたということが分かり、彼女は幸せになったところがとても胸打たれました。

誰にでも消したい過去はあり、でもそれが消えることは絶対になくていつまでたっても残っているものです。でもこの映画ではそんな過去にすがるのではなく、これからの未来を自分の大切なものは何かを気づかせてくれるそんな映画だった気がします。

僕にも消したい過去はいくらでもあるし、後悔もたくさんしてきました。でも僕にできることは今の自分を見つめ返し、将来自分がどうなりたいのか誰と一緒にいたいのかを考えることだと思いました。

今これを読んでくださっている皆様にも、生まれてから今までの過去があると思います、その過去にはうれしかったこと、悲しかったこと、感動したこと、後悔したことなどいろいろなことがあると思います。でも何度も言っている通り、その過去は消えないです、だから新しい一歩を踏み出しませんか。この映画はそんな自分の背中を押してくれる作品です。

もし少しでも興味を持ったなら、ぜひご覧ください。

あなたの明日が輝きますように

君と過ごした1年間(オリジナルストーリー)

2020-03-17 07:41:00 | ストーリー
2016年春光輝は、ある田舎の学校に転校した。それは彼の父が原因で起こった彼に対するいじめからだった。彼の父はある日、お金のトラブルで人を殺してしまいそのことで人殺しの息子と罵られ虐められていたのだ。
そんな彼は、この事件から心を閉ざし人と関わるのをやめた。
そして学校が始まる初日に彼は嫌々学校に行き、指定された席に座った。彼の隣に座った女性はとても可愛くでもまた彼女もあまり人と関わるタイプではなかった。
彼女はいじめられていたわけではないが、彼女には父親はおらずずっと母と二人で暮らしていた。
担任の先生が発表される時、周りはワクワクしていたがもちろん二人にとっては、どうでもよく窓の外を見つめていた。
そして学校が終わると二人は同時に立ち上がり言葉を交わすこともなく、早歩きで家に帰った。光輝が家に帰ると母が元気よく迎え入れた。父は刑務所にいたため彼もまた母と二人で暮らしていた。
母は働きに出ていて大変なはずなのにいつも無理して笑っている。そんな母の姿が光輝には苦しかった。
そして彼の隣の席の優美は家に帰るとせっせと夜ご飯の支度をし、母が帰るとお帰りと笑顔で迎え入れた。光輝とは逆で彼女は無理して笑顔で母をいつも迎えた。
こうして二人の毎日が始まった。