ラテンキルト紀行

ラテン諸国で見つけたちょっと面白い場面を紹介

Santiagoでお勧めの場所です

2012年05月03日 | 旅行

なかなかチリで滞在する時間は少なくって、今回のように一週間もいるのは、初めてです。ということで、チョコチョコ自分で動いてたものの、今日連れて行ってもらった場所は、雰囲気のあるところで、サンチャゴに行ったら、ぜひたずねてほしいクールな場所のひとつです。(なかなか、遠くって簡単にはいけないけど) 名前は、Patio Bellavista

レストラン、アイスクリーム・ショップ、ワイン・ショップ、個性的なクラフト・ショップなど盛りだくさん。お土産になるものもありました。もっと時間がほしかったなぁ

 

Patio(スペイン語で中庭のこと)に面してはいないけど、その一角にあるチリ・レストランEpicureoで食事をしました。

もちろん、お酒の好きな私はピスコ・サワーをいただきました。必ずでてくるパンのおいしいことといったら

 

はたまた、セビチェをいただきました。お店によって、まったく違うんです。

そのあと、シーフードのリゾットをいただきましたが、すっかり酔いとスペイン語、英語のごちゃごちゃ会話で写真をとるのをわすれてしまったのです(ちなみに、スペイン語はほとんどできませんけど。。。)

 

東京のオープンスペースのレストランに置いてあるストーブ(?)が、ここでは室内でよく使われているようです。


Patioにあるお店で買ったのは、アルパカのネックレスとラピスラズリという鉱石の青いピアス。それぞれ、ものの3分で買ったものです。

どちらも、チリならではのものですもの、買わずにおくものかという勢いでした


またBorde RIO(川の縁)に行ってきました

2012年05月02日 | グルメ

ホテルのレストランで食べるのもいただけないし、かといって一人知らないところへ行くのも勇気がいるし、ホテルからタクシーで10分ぐらいのところにある、レストランの集まっている建物に行ってきました。その名前が、Borde RIO。川の縁にあるのです。

今回入ったのは、El Otro Sitio(Peruvian Restaurant)です。飲み物は、ピスコ・サワーです、やっぱり。

冷たいアピタイザーとして、食べるのがセビチェ。さすがに海老やたこはゆがいてありますが、白身のは生です。マリネのようなものですが、魚はコロンとした大きさで、とても日本人にぴったりの一皿です。その中に入っているとうきび(とうもろこしのこと)が白くって、実は日本のものと比べると、二倍の大きさです。

ラテンアメリカでお肉に疲れた胃に、ご褒美でいうところです

今夜はこれだけで十分


チリのワイナリー見学

2012年05月02日 | 旅行

サンチャゴの南西に位置するMaipo ValleryにあるUndurraga Wineryを訪ねてきました。メーデーの日のためか、ここだけがオープンしていたようです。。。広い敷地にある建物は、コロニー風のものではあるものの、新しく建てられたものです。それでも、ここでワインを醸造しはじめたのは、100年以上前のことです。

広い庭があり、2000人ほどのパーティができるという説明でした。中央にある大きな木(Widow Makerとか言っていましたが)は、樹齢200年近いそうです。

すっかり、チリは秋を向かえ、すでにぶどうの収穫は終わっていました。しおれかかったぶどうでしたが、食べてみるととても甘いのです。

 

いろんな種類のぶどうがありました、ワインに詳しくない私では半分もわかりませんでした

   

   

建物に入ると、ぶどうを醸造する大きなステンレスのタンクが並んでいます。昔からの作り方ではなく、温度も調整しながら、生産していくようです。白が14-15度、赤が25-6度ぐらい(だったかな?)のようです。 

暗いワインセラーで、ワインが安定するのを待つようです。樽自体によってワインの味が左右されるようで、ここではフランス産とUSA産が使われているとのことでした。もちろん、フランスのほうが高いそうです。USAのものは、若いワインに使うとか。

見学の後は、試飲が楽しめます。赤白それぞれ2種類。ワイン通でもない私としては、一番最初の飲んだ辛口の白が私には好みでした。

 

お庭に向かって乾杯


売店の壁には、ワインがきれいに並んでいました。

ボトルを遠い日本に持って帰るには、はばかられ、買ったのは、ワインと関係ないTEAとSALTでした

なんだかなぁと思いつつ。。。


サンチャゴのダウンタウンで人気なのは

2012年05月01日 | 旅行

サンチャゴのダウンタウンにあるPlaza de Armasという名前の広場は、ほかの南アメリカの国にもあるようです。ラテン諸国の日曜日で見かける光景ですが、広場のあるところに家族や恋人が集まって、ゆったりと時間を過ごしていています。広場では、絵を売ってたり、似顔絵を描いていたりしていました。また、大道芸人、演説をする人、歌を歌っている人の回りに人だかりができてきます

 

その広場に面しているのが、Caderal Metoroplilana de Santiago(大聖堂)です。

中に入ると、外の騒がしさがかき消され、静寂に包まれます。

 

大きなショッピングセンターは、日曜日もオープンしていますが、Plaza de Armasに続く通りのお店はしまっていることが多く、露面店や靴磨きの人を見かけます。

  

 


Livertador 大通りを西に行くとTorre Entel(テレビ塔?)やPalacio de gobierono(政府宮殿)が大きなチリの国旗のそばに立ち並んでおり、またその近くには歴史のある建物を見かけます。

いかに国旗が大きいのか車と比べるとよくわかりますよね

 ヨーロッパの面影を強く感じます、というよりヨーロッパかな


Los Dominicosの続き…

2012年05月01日 | キルト

Los Dominicosの民芸品村の中にある建物で、クラフト品の展示会をしていました。のぞいてみると数は少ないものの、完成度の高いものが陳列されていました。

キルトもありました。実は、チリでは現地に滞在していたアメリカ人たちが、キルトを教えてくれたようです。今も、少しずつ広まっているようです。ここにあったのは、どちらかというとコンテンポラリぽい作品でした。

横長のキルト作品の色合いは、カラフルでとても素敵でした

キルトのほかにも、毛糸や太めの刺しゅう糸を使った刺しゅうのタペストリやバックが展示されていました。

寄せ木細工のクラフト作品もありました。

展示品は、すばらしいものでしたが、本当はカラフルな南米特有の織物が見たかったのです。

でも、なかなかお目にかかれません


 

ここで買ったのは、小さな陶器の人形。丸顔で鼻が低くって、チリと書かれていないと、日本のおばちゃんなのです