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🐱KⒶz.ne℃oの機関士日誌⚓

航海002日目:T's LOVEを抜け出してきたのは?

gooブログでの航海2日目⚓。 

トランスジェンダー、女装子さんたち向けの日本国内最大級のSNS「T's LOVE」からふらふらと抜け出してきた機関士(エンジニア)ネコの、ここgooブログの旅二日目です。

ただしくはもうふたつのナニカのスピンオフなんです。なんですが、いまのところそのふたつについてお話しすることはありません。

どうして抜け出してきたの?

わたしは、T's LOVEのログインページにあるとおり※、2007年9月1日に招待制に移行する前に潜り込んだ(アカウントの新規登録)じつはけっこう古参な会員です。

そこでのわたしの登録ジェンダー(性別)は男性です。男性ですが、女装さんの界隈では「純男」とネームカテゴライズされます。しかもその呼び方も「すみお」となぜか風変わりなんです。このパワー?ワードそのものはT's LOVEができる前に見ていた女装さんたちの集う掲示板でおぼえました。もしかすると、それが特殊な世界観に溺れていくきっかけだったのかもしれません。

SNS「T's LOVE」のプロフィール登録「性別」の項目では「ニューハーフ・GID・女装の方などあるゆるセクシャリティの方とその方々を好きな人達のコミュニケーションサイトです。※」のキャッチコピーのとおりつぎのうちからひとつ選ぶことになります。むずかしそうな略語については()内に解説をつけ加えました。
  • 女装

  • ニューハーフ

  • MtF(男性から女性へ~male to femaleの略語で男性の体で生まれたけど女性として生活することを望んだり女性の体への移行を望むひと)

  • FtM(上のMtFの女性→男性のパターンですが、T's LOVEではほぼ見かけません。)

  • GID(性同一性障害(gender identity disorder)を指す医学用語で生物学的な性別と自分の性別へに認識(ジェンダー・アイデンティティ)が一致しないこと)

  • ビアン(レズビアンを指すことがほとんどです。この類語?にバイセクシュアル(bisexual):性的指向が、女性・男性両方に向かう人、 パンセクシュアル(pansexual):女性・男性の性別にこだわらず性的指向が様々な性のあり方の人に対して向かう人のこと、などがあります。)

  • TS(トランスセクシュアル(transsexual)の略語ですがこれにはふたつの意味がありひとつは身体的性と性自認が一致せずそれに違和感や嫌悪感を抱き、場合によっては外科的な手術を望む状態、ふたつめ、性別適合手術を受けた状態です。)

  • TG(トランスジェンダー(transgender)の略語で、身体や心の性別に違和・不一致を感じ身体性別とは異なる性別を生きる人たちの総称で性別越境者と訳されます。)

  • ゲイ

  • 男性純男:KⒶz.ne℃o🐈はコレ)

  • 女性T's LOVEではまれにお見かけします)

  • その他

  • 不明
これらはT's LOVEが開設当初に設定したもので、いまとなってはそのほかにもさらに多くの性別が周知されています。その証拠に奈良市のホームページ(PDF)なんかでも紹介されています。

たとえばつぎのとおりです。
  • AG(オートガイネフィリア(Autogynephilia)の略語で「自己女性化愛好症」「自己女性化偏愛性倒錯症」のことを指します。男性が女性化することで性的な快楽や興奮を得ることとして紹介されたりします。)

  • TV/CD(本来このふたつはくくってはいけないのかもしれませんし、ここの記述はすこし表現が間違っているかもしれません。それぞれトランスヴェスタイト(transvestite)、クロスドレッサー(Cross-dresser)の略語で、法律上の性とは異なる(とされる)装い・振る舞いをする性のあり方です。性自認(こころの性)と法律上の性が一致しているかどうかは関係ないようです。いわゆる「女装子」さんがこれにあたるのではと考えています。ふたつとも同義に捉えることができるそうですが「トランスヴェスタイト」にやや「倒錯」というネガティブイメージがあることでシンプルに「異性装」の意味をもつ「クロスドレッサー」のほうが見かけるような気がします。)
まだまだありますが、いずれ機会があれば追記します。

実はいまもあまり理解できてないところがあるのですが、細分化された性別=ジェンダーはとても繊細なもので、それこそ純男の立場ではおいそれと語れないものだと思っています。

なお、「女性」は「じゅんめ」と呼ばれ、男性を指す「純男(すみお)」ともに「シスジェンダー(cisgender)= 生まれ持った性別と性自認が一致している人のこと」とカテゴライズされます。トランスジェンダー(性自認と身体的性が一致していない人)とは反対、つまり対義語として使われています。

ここまで書いてきてピン💡!とこられたかたもみえると思いますが。

そう。わたしの「純男」という性別はT's LOVEではいちばんのマイノリティなんです。

性的好奇心から迷い込んだ世界(SNS)でしたが、その中で起きた近年のさまざまな“イベント”を体験するうちに強烈な「ここじゃない」感に苛まれるようになりました。疎外感ではないですよ。

ここでの肩書きも、裏方としてその世界で暮らすみなさんの底支えがしたいからのものです。


なお、世の中の流れを慎重に見つめる必要があるので、このブログでは意図的に「LGBTQ+」のキーワードを用いないようにしています。

※【出典】T's LOVEのつぎの一般公開ページから引用(2025.02.10現在)
http://tslove.net/


gooブログとの相性・使い心地に思う

オープン(公開型≒匿名じゃない)ブログのこのgooブログですが、新バージョンとされているPC用の投稿画面・エディタがとても使いやすいです。

スマホアプリからの投稿も試しましたが、断然このPCブラウザからの編集に軍配があがります。


お約束

この外の世界でいまだT's LOVEに興味のあるひとはまだいるのだろうか?
いまの関心ごとはそこなんです。
リアルの世界では名刺代わりですから。

そんな好奇心がこの航海二日目を支えています。
今度はどこの港にたどりつくのか...ニャ🐱
 
KⒶz.ne℃o🐈



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コメント一覧

KⒶz.ne℃o
コメントありがとうございます😊しっかりその内容を読まさせていただきました。
本文中にも書きましたとおり性別の話題は繊細です。自分で明言したものか性別という感じでSNSではみなさんそうしていました。
それに、このところわたしですら純男かどうかも自分の感覚があやしくなってきました。バイセクシャルなのかな、とかですね。
masyo69
自分は、この分類のどれなんだろうって考えてしまいました。

恭子は、ふだんから女言葉で話してきました。
それは、母や妹に囲まれて、幼少期から青春時代を過ごして社会に出たので、恥ずかしいことに自分が女言葉である事の自覚はありませんでした。
もっと言えば、今でこそ多様性の時代になりましたが、自分の中には、逞しい父親像などはありませんでした。

社会人になっても、職場では「あの人、オカマじゃないの?」という噂は、ついてまわりました。
スーツ姿の自分は、外側だけのことです。
それは性別違和など感じたことの無い恭子には、分からない事でした。

男なのか女なのか考えたことは無く、ずっと育ってきた環境の中で、自分の言葉遣いは、そうなっていたからです。

だから、「あの人、オカマじゃないの?」という噂は、噂ではなく真実なのかなって思います。
オカマという言葉が適切かどうかは別として、スーツ姿のサラリーマンという外見から想像する一般的な人物像からは、違っていたのだと思います。

そして転機が訪れました。
スーツ姿の事務仕事から、作業服(つなぎ)を着て働くようになってからは、作業服の中は、女性の下着で働くことができました。
作業服って、ジェンダーレスなんです。
中は、どんな下着でも良いので、ブラを付けられるようになりましたし、ガーターストッキングを着けて仕事をする日もありました。

言葉使いは、相変わらず女言葉だったと思います。
でも、その事で、仕事の差別とか嫌がらせはありませんでした。
むしろ、女性事務員と仲良くなれた気がします。

本音の女子トークが、出来るようになってゆくと、お互いのプライベートも、少しづつ話すようになってゆきました。

よく「性別違和」をくちにする人がいますが、理解できないです。
男らしいとか女らしいというのは、教育の結果であり後天的な知識です。
小さい頃から「性別違和」を感じるなんて、有り得ないと思っています。
女への憧れ、性的興奮を、性別違和だと妄信しているのかなぁって思います。
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