ごん太の元気印☆

ゴ-ルデンのごん太との日常を綴った日記です。

蓮☆蓮の病気。

2023-02-08 11:50:59 | 蓮・病気


長文です。

またまたかなり間が空いてしまいました。

この数ヶ月の間色んな事があり パソコンに向かうことが出来ませんでした。

急にパパの転勤が決まり 必死で家探し

なかなか大型犬OKの家が見つからずホントに大変でした

私の身体も 良かった左目も急激に悪くなり両目の治療をすることに

でもそんなことより 大変なことが・・・

蓮が病気になってしまいました。

10月29日 

ワフで遊んだ後に蓮の身体に異変が起きました。

そろそろ終了~っていう頃に 蓮が少しフラフラとしてて

遊び疲れたのかと思ったのですが 

その後 立てなくなり これはいつもと違う!と思い

帰りに病院へ連れて行きました。

病院に着いた頃には 普通に歩けるようになり笑顔も見せるようになっていましたが

先生に蓮の様子を伝え

心配なので血液検査をしてもらいました。

検査の結果 低血糖になっていました。

数値は36。

驚くほど低い数値です。

ワフさんを出発する前に 食べるかな?と蓮におやつをあげたパパ。

そのおかげで少し上がって 歩けるくらいになったんだと思います。

それでも36という数値は命にかかわるほどのレベルです。

おやつをあげてなかったらと思うと・・・

父ちゃん、グッジョブです!

数値の割に元気な蓮を見て先生はちょっと首をかしげてましたが 

糖の消費過多か キシリトール中毒、腫瘍が疑われるとのことでした。

とりあえず様子見です。

この日はブドウ糖を飲ませ 

また低血糖になった時のために ブドウ糖を頂いて帰りました。

翌日の早朝

蓮が起きてウロウロし始めました。

声を掛けてもウロウロし続けたので トイレのために庭に連れて行きました。

家の中に入った途端 少し様子が変だと思って見ていたら

腰を抜かしたように倒れてしまいました。

低血糖です。

すぐにブドウ糖を与え1時間ほど経つと元気になり

ご飯を食べさせてから病院へ連れて行きました。

見た目はすごく元気で診て下さった先生(前日と違う先生)は驚くほど

だけど数値は60でした。

ブドウ糖+ご飯を与えてこの数値はやはり低いです。

腫瘍の疑いもあるので インスリンの検査をすることになりました。

3日後血糖値の検査をすると104。正常値に戻ってました。

心配なので 2日後も検査をしてもらうと101。この日も正常値でした。

2日ともブドウ糖を与えていません。

でもインスリンの検査結果は良くないものでした。

インスリンの数値が高いのに低血糖な場合 疑われるのはインスリノーマ。

腫瘍の疑いが非常に濃くなりました。

CTを撮ればはっきりわかるそうですが 引っ越し前なのでそれも出来ません。

引っ越し先の病院で診てもらうことにしました。

30日の朝以降 低血糖の発作もなくロング散歩も大丈夫だったので

しばらく行けそうにないのでワフに連れて行ってあげました。

おやつやブドウ糖持参で 蓮の様子をしっかり見ながらドキドキのワフでしたが

最後までニコニコ元気に遊んでいました♪

ワフさんでウマウマを食べて♪

帰ってからもブッチを食べて♪さぞかし満足だろうなと思っていたら

低血糖の発作・・・

少量のブドウ糖をヨーグルトに混ぜ飲ませると落ち着きました。

その後は発作はなし。

引っ越しの長距離移動も大丈夫でした。

引っ越して2日後 病院へ行きました。

蓮の身体の症状を説明をしたんですが あまりにも元気な蓮を見て

本当に低血糖か???って先生は疑うような顔をしていましたが この日の数値は64。

やっぱり低く 1週間後CT検査の予約をしました。

検査の結果は 残念ながらインスリノーマでした。

手術が出来るのかどうか先生に聞くと蓮の場合腫瘍が膵臓の真ん中にあり

とても難しい、僕は切れない。とのことでした。

ただ知り合いに有名な大学病院の先生がいるので 

その先生に聞いてみたいので2~3日待って欲しいと言われ待つことに。

でも3日経っても連絡がなく パパが連絡するともう少し待ってほしいとのこと。

翌日どれくらい待てばいいのかと再度連絡をしたら 後1週間ほど待って欲しいと言われ

パパも私もブチ切れました。

手術や治療をするなら1日でも早い方がいいに決まってる!

すぐに腫瘍科がある病院を探しました。

CTの画像を持って行き診て頂きました。

こちらの病院でも蓮を見て 『元気ですね!』って先生は笑って

でもやっぱり血糖値は低くて

『多分この子は低血糖の状態に慣れていて 低いなりに維持していたんだと思う。』と。

最初の病院では転移はないと思う。切れれば完治も。と言われていましたが

すでにリンパに転移していました。ステージⅡでした。

転移はない、完治も・・・と言われてただけにショックでした

治療方法は 抗がん剤、投薬(ステロイドなど)、手術。

何もしなければ 余命は7~8ヶ月。

私としては 出来れば抗がん剤は打ちたくない。

ステロイドも出来れば飲ませたくない。

手術をしてほしいと考えていましたが まさか転移してるとは思ってなかったので

迷いが出てしまい・・・

先生に自分の子ならどうしますか?と聞いてみると

自分の子ならやるかなと。

膵臓の手術で怖いのは合併症。でも膵炎の対処方法は知ってるからその点は大丈夫だからと。

蓮の場合 腫瘍のある場所が膵臓の真ん中なので マージンを取ることが出来ません。

それでも腫瘍を摘出すると血糖値が上がるので低血糖の心配がなくなるらしく・・・

手術したらまたランやプールで遊べますか?と聞くと

『遊べる!』と言われたので

『じゃあ手術してください!』とお願いしました。

手術しなければ ランやプールではもちろん遊べません。

低血糖を起こさないように安静に過ごさないといけないそうです。

ごん太みたいにシニアになってたら 手術を選ばなかったと思います。

でも蓮はまだたったの5歳8ヶ月。

まだまだいっぱい遊ばせてあげたいんです。

いっぱい!いっぱい!笑顔が見たいんです。

手術をお願いし 12月20日に決まりました。

もしその間に大学病院からの連絡があり 1日でも早く手術が出来るなら

こちらをキャンセルして1日でも早い方を選んでくれていいからと言って下さいました。

1週間後連絡がありましたが

手術は出来ないと言われ 投薬を進められました。

かなりお偉い大学病院の先生と聞いていたんですけどね

大学病院の先生でも出来ないんだ聞いて また少し心が揺れましけどね

蓮をまた思い切り遊ばせてあげたい!その気持ちが強くて・・・

手術に踏み切ることが出来ました。

手術日までの間 低血糖にならないか心配でハラハラでしたが

ブドウ糖にも頼らず 元気に過ごせました。

手術日当日。私達にとって驚くことがありました。

蓮はソファーに乗ることが出来ず いつも足元にいることが多いんですが

この日はサッとソファーの上に上がったんです

その瞬間 『あっ!ごん太だ!』って思ったんです。

ごん太が大好きだったソファー。

蓮を守ってくれてる。とそう感じました。

手術は3~4時間掛かりましたが 膵臓にあった腫瘍も リンパに転移してた腫瘍(2つ)も

摘出出来ました。

3つとも 1㎝未満の小さな腫瘍でした。

不思議と膵臓の腫瘍はCTで見た時よりも

真ん中から少し右寄りにずれていたみたいです。

先生は首をかしげてました。

術後 血糖値が上がるか心配でしたが(血糖値が上がると 腫瘍が取りきれた証拠だそうです)

無事に上がり

心配だった膵炎(リパーゼ)も 翌日は256と高値でしたが

その翌日からは順調に下がり正常値に♪

先生が驚くほどの回復ぶりでした。

25日のクリスマスに退院出来ました♪

甘えん坊で 弱虫な蓮が頑張れるか心配でしたが

本当によく頑張った!と思います!

いっぱい褒めてあげました

抜糸は年明けの1月7日でした。

抜糸の時 奥に連れて行かれると気づき もの凄い抵抗と もの凄い泣き方をし

廊下にまで聞こえてきて(笑)

ゴルであの泣き方は聞いたことがないよ ちょっと恥ずかしかった(笑)

また置いて行かれると思ったんだろうね

置いていくわけないよ。ちゃんと一緒に帰るよ。

だから蓮。お願いだから元気でいてね。

この日測った血糖値も正常値でした

ホッと一安心でした。

ただ蓮の場合 残念ながら完治したわけじゃありません。

再発、転移の可能性は高いです。

それでも希望は捨てずに

少しでも長く元気で過ごせるように 出来るだけのことはしていきたいと思っています。





かわいい

1月21日には術後初めてランに連れて行きました♪







追っかけられて 私から離れない蓮(笑)





それでも 笑顔いっぱいで遊びました♪



プールに気付き フェンスをガシャガシャしてました

どこに行ってもプールが一番好きなんだね



簡単にですが

10月29日

11月12日

ワフさんで遊んだ様子をアップしています。

また泳ぎに行けるといいね。



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