TOMBOのめがね

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遊郭

2011年02月02日 | Weblog
直木賞の木内昇「漂砂のうたう」を読みつつある。図書館で借りた本はすぐに読み終えるが自前で買った本は時間をかけて読む。もったいないと思うのが貧乏ったらしい。郭など映像の世界でしか知らないが、遊郭の玄関口で客の瀬踏みをする男の話だ。客になるか、ひやかしか、金を持っていそうか、やくざものでないかなどを終日見張っている。
昨日もちょうどそんな話が出て大阪ではいわゆる「新地」と呼ばれるところが昔遊郭のあったところらしい。今里新地、飛田新地など。数年前作家先生に案内されて飛田新地に行ったことがある。遊郭などもうないと思っていたが立派に昔そのまま残っているのには驚いた。しかも入り口にはご丁寧にも交番がある。やりてのおばさんもいるし「女の子も」顔見世している。勿論われわれはとっくに冷やしと見られていて声もかからなかった。

 飛田新地にある老舗料理屋百番
 

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2 コメント

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Unknown (K子)
2011-02-03 09:59:20
TOMBOさんは、読書家だったのですね。
確かに、図書館で借りた本と、自分でお金を
支払って買った本は違いますね。
思い入れでしょうか?
やっぱり、自分で選んで買った本は愛着が
あります。わかります!
丁寧に読みたい~というお気持ち。
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Unknown (tombo)
2011-02-03 18:50:09
K子様>いやいや最近はめっきり本を読むことが
少なくなって、頭が悪くなる一方のようです。
でも本は頭の中の世界が広がっていいですね
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