このところ毎晩、Logic Proと格闘中だ。
なんとか、Band-in-a-boxで作った元データを各MIDIチャネル毎に吐き出す方法がわかった。
ちゃんとマニュアルを読めば書いてあるのだった。
ついでに、あまりやったことがないが、ドラムのパターンを編集する ピアノロールのツールの
呼び出し方も見つけた。
考えてみると、いままで、この機能を一度も使わずにいた。
Band-in-a-boxは、その前身に当たるソフトの頃から、まじめにバージョンアップしながら
使ってきていたというのに。今のはVer18だ。Win版なので、Macでは使えない。
元々はMac向けに出てきたSoftなのに。
ということで、Band-in-a-boxによる bluesのシャッフルのバッキング Drum,Bass,Keyboard,Guitar
をそれぞれ独立したデータでOutputすることができた。
次に、せっかくだから、Loopが豊富で使い易いというわれている Garage Bandにも挑戦してみた。
初代Garage Bandの解説本を引っ張り出して、悪戦苦闘してなんとか組み込み方がわかったものの
私が必要としている、blues系のLoopは無いに等しかった。
解説本でも JazzやBluesのように弾むようなリズムのLoopは 別売りだとか。残念。
ならばと、リズム音源のPlug inで有名な BFD ecoを引っ張り出してきた。
Windows版はwindows7の64bit版に対応していなくて 使わずじまいだったが、Mac版のほうは
動くようだ。早速インストール。なんとか起動した。が、これまた使い方がわからない。
PlugInとして使う前に スタンド・アローンでも音を出せない。2日ほど付き合ってなんとか
スタンド・アローンでは音が出せるようになった。
なるほど、巷で言われているように、音はいい。自然な感じのドラムだ。
が、やっぱりecoバージョンは Jazzの音は入っていないに等しい。
こうなれば BFDもVer3が出て、BFD2が安くなっているということで、早速、入手してみた。
で、現在インストール中だが、安く入手したせいか、まともなドキュメントが付いていない。
DVD5枚にもなるインストーラーだ。フルにインストールすると100GB近いデータみたいだ。
現在、そのインストールやっている最中だが、なぜか認証に失敗。
原因不明。
これもやっぱり手こずる類だ。
午前中は、姪っ子の結婚式のビデオデータ(Mpeg4)を DVDプレーヤ用のdiskに保存すべく奮闘。
PanasonicのGF-2という小型の一眼レフカメラは、動画ファイルを ***.m2tsなる妙なフォーマットで出力する。AVCHDの仕様らしいが
あまりみかけない気がする。windowsのDVDメーカーというアプリですんなり出来るかと思ったが、拒否されてしまった。
ということで Windows Live ムービーメーカーではどうだろうと思い、やってみたら受け付けた。で、一旦**.wmvに変換し、それを
DVDメーカーに放り込むと何とか無事にDVDプレーヤ用のdiskができた。が、5GBもあるデータなので、たまらなく時間がかかる。
intelのi7のマシンで、14GBのメモリーを積んでいてもだ。なんだか、昔windowsXPでやっていた頃を思い出してしまった。
で、夕方近くになって ようやくLogicと向き合う。昨日は、純粋にMIDIだけのデータを読み込ませ、それにオーディオトラックを
作り、ギターをLineから録音してみたら これは簡単に出来た。
そこで、以前Winのマシン上のBand In a Boxで作っていたbluesのパターンをMidiで吐き出させて、それをLogicに読み込ませたが
うまくいかない。Trackが一つしかできない。それを再生するとMidiのチャンネルが 微妙にWindowsのものと違うのか
ピアノの音がドラムのデータで動いたりして てんでにバラバラな音が出て使い物にならなかった。
たぶんBand In a BoxからMidiデータを吐き出す際に、各チャンネル毎にデータを生成させなくてはならないのだろう。
Cubaseだと これがうまく行っていたように思うのだが。
ということで、Cubaseに読み込ませ、それをMidiに吐き出し、それをファイルサーバーを経由してMacにCopy。
Logicで読み込ませると 何とか それぞれのチャンネルが生成された。
が、音色の割り当てが 自動ではされなかった。しばし困惑したが、何んとか それぞれのチャンネルにMIDI音源を設定。
なんとか、Logicの挙動が見えてきた。Logicについては、MacのOSがXに変わったときに LogicのExpressを買った。
が、どうもGrage Bandを含めて うまく使いこなせなかった。いくつか試したが、結局 Cubaseが手元に残った。
CubaseはMacにも対応しているので、Macにインストールし、こちらで既存のデータを読み込ませ、Midiで出力し
それを Logicで読み込ませてみたが 音色が変わるので、やっぱり最初からLogicで作っていくしかないようだ。
ということで、BluesのバッキングをLogicに読み込ませ、リズムギターを録音して、それに合わせて ギターソロを
入れてみた。夜中なので、BD-2を通してLine録りだ。ギターは安定している Moonのリア側のPU(セイモア・ダンカン)を使う。
再生のときに、アンプ・シュミレータを使ってみた。Fender系、Vox系、Marshall系があるが、残念ながら 私の憧れの
MESA BOOGIE系はなかった。
プラグ・インは確かに豊富で、特にシンセに関しては 使いこなせない程 入っている。
が、どうもギター用のエフェクタに関しては、Cubaseの方が好みかなと感じた。
Logicでは、いまだに BFDのドラム音源の使い方がわからないが、Cubaseは自動で組み込んでくれた。
うーん Cubaseを 7にアップグレードすべきだろうか。
ということで、深夜 Scotchをチビリと飲みながら、下手なギターの録音を聴いている。
今日も、Logicに取り組んでみた。
が、なかなかに奥が深いのだけがわかった。Appleのサポートのコーナーを見ると
すごいエフェクタ群を備えているみたいだ。
まずはともあれ、セッティングをしないといけないが、そのための音のサンプルを捜した。
winのマシンには、Band-in-a-Boxが入っているので、それで作ったMIDIデータを読み込ませたが、
なぜか一つのトラックとして認識されてしまう。
ネット上から、適当なのを探してきて読み込ませると ちゃんと複数のトラックが出来た。
オーディオトラックを新規で追加して ギターをLine入力で録音したら ちゃんとできた。
オーディオの録音は、当たり前ではあるが簡単だ。アンプ・シュミレーターも簡単に設定できた。
一番肝心な ドラムのステップ入力が、まだよくわからない。
これが、できないと 自宅録音をする(生のドラムが使えない)人間にとってはDTMの意味がない。
それに、logic Pro X の売りはドラム音なのだから。実際、生のドラムが使えない素人にとっては
ドラムの音をどう仕上げるかが、全体の音の仕上がりに一番影響する。
その一番の要は、なんと行っても Bassドラムだ。一番、素人がてこずるところだ。
たしかにCubaseの音も良くなっているが、なかなか ドスッとか ストッというニュアンスを
出すのはむづかしい。その点、BFDの生の音を録音してデータ化した音はなかなか良い感じだ。
マイクで拾ってあるので、空気感がある。
ドラム・マシンをMIDIでコントロールしてその出力をベースアンプに入れて、出てくる音を
マイクで拾うと良さそうな気がする。 が、試したことはまだない。
TADのウーファから再生した音を拾うと いい感じになるかも知れない。
まずは、ドラム音源のStep入力とEditの操作を会得しなくては。まだ、ピアノ・ロールが使いこなせない。
明日は、カミさんは、一泊旅行に行くので、心置きなく 遊べるかな。
長いこと 書かないと ここのBlogは クリアされてしまうので 少し 近況でも書いておきます。
ギター絡みのことも 一段落した頃、なんでも Apple製のDAWソフトで有名(?)な Logicが バージョンアップした
というのを知り調べてみた。
私も一応 Mac OS Xの最初のバージョンからのユーザなので、その頃のLogicもExpress版だったか、を購入していた。
が、どうも使い難くて Cubaseに行ってしまったが、なんと今回は、当時 9万円くらいした Proのバージョンが
2万円弱で販売された。ので、apple Storeからdown loadにより購入してしまった。
が、雑誌で言われているほど、使い易くはないという感じを受けた。長年 Cubaseを使っていたからかも知れない。
ただ ドラムの音源がいいというので試してみたが、どうもイマイチ使いきれない。
ドラム音源の BFD ecoを持っていたので、インストールしてみた。こちらは 単独で使うと なかなかに 良い感じの音だ。
ということで、Logicに組み込もうとしたが、これがなかなかうまく行かない。
MacにもCubase6が入れてあるので、ついつい そちらに戻ろうかという気持ちになってしまう。
前の書き込みでアップした動画の中で弾いていたギターはこれです。
Ornettsのレスポールです。Schecterというギターを知って、それのOEMというか、カリフォルニア製で
ないバージョンを製造するのを請け負っていたというのを知り興味が湧いた。
で、もうかれこれ7-8年前になると思うが、そのとき入手できるのは PRSを真似たタイプの
ギターだけだった。PRSはこの頃持っていたので、唯一、手元に置いたことがなかった
レスポールに興味があった。実は、30年以上も前に、後輩がGRECOの特注のレスポールを持っていて
弾かせてもらった。弦高が低くて、テンションも弱く、気持ちが悪いほど「弾き易かった」。
そのときは、ES-335を持っていたので、「こんな弾き易いのは向いてない」と決めつけた。
以来、ずっとレスポールとは距離を置いてきた。
が、いろんなギターを弾いたのに、レスポールをちゃんと弾いておくべきではないかと
思い、情報を集めると、なんでも 下手な本家を超える音を出すらしいと知った。
ということでnet上を調べると、吉祥寺だったか そのnet上のshopが持っていた。
で、たまたま出張があったので訪ねてみた。そこは店舗は持っていなくて、マンションの
一室を倉庫にしていた。で、マーシャルのスタックに繋がせてもらって弾いたら、その記憶にある
Grecoとは違って、手強い感じだった。なので、即、買った。
そして、ハイポジションが弾き易いように 自分で削った。ま、本家のGibsonであれば
とてもそんなことはしなかったと思うが。
で、これが PUの出力が ズバ抜けて凄くて、Distortionも良くかかる。そんなとき、本家のヒスコレだか、リイッシューだかの レスポールを
数日借りる機会があり 弾いてみたら、これが また良かった。よく言われる、ネック側のPUにすると Ornettsの音が、立ち上がりが良くて
ガンガン前で出てくる、尖った音なのに対して「甘い低音が出る」のでした。
なので、やっぱり Gibsonの LesPaulが欲しくなり入手したのが Gibson LesPaul DC だ。
これは、今のところ評価がむづかしい。ダブル・カッタウェイなので、ハイ・ポジションが
弾き易いだろうと思い込んでいたのに、実際に弾くと切り刻んだ、Ornettsの方が弾き易い。
でも、出て来る音が、評価が難しい音だ。タッチはすごく柔らかくて ブルージィーな生音が出る。
内部に空洞があるらしいので、アコーステックな立ち上がりのいい音だ。でもエフェクタの掛かりが
ちょっと弱い感じでもある。
やっぱり、この手のギターはPRSと同じようなフィーリングなのかも知れない。