手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

BFD Ecoも手強い

2014年02月21日 00時16分11秒 | DAW


この10日間ほど 毎晩のように BFDを Windows上の Cubase6(正確には Artist版)で動かすことに取り組んでいる。
が BFD2 については 結果的に スタンドアローンでは動くが、Cubaseのプラグインとしては、認識してくれない。
原因はバージョンが 32ビット版だからだろうか。以前に買っておいた BFD Ecoは Cubase上のVST リストに
表示されるので、やってみると 認識してトラックを作ることができた。と 喜んで やってみた。ちゃんと音もでて
正常に動作している。が、なぜか BFD Ecoのトラックを作ると そのプロジェクトを閉じようとすると Cubaseが
フリーズしてしまう。やっぱりこれも Cubaseが64ビットでBFD Eco が32ビットのせいだろう。
と結論づけるしかなさそうだ。



で、Win7上での動作はあきらめて Mac mini で再度やってみることにした。
以前、試したときはうまく動いてくれたからだ。ただ 先日、Cubaseも32ビット版だったのを 再インストールして
64ビット版に変えていたのが気になった。

案の定、インストールそのものがどうもうまくいかない。ここ2-3日、BFD2のインストールをやってみるが
どうも音のデータが認識されない。BFD Ecoもうまくいかない。で、今日、再度、トライしたら ついに認証が
できなくなった。Fxpansionの認証Webでエラーが表示される。英文なので ちょっと困るが、どうやら 他のマシンで
使われているとか、規定の回数を越えたというような内容だった。

なるほど、インストール、アンインストールを繰り返したことはちゃんとFxpansionの認証システムに伝わっているのだ。

Staffに連絡しろと英語のメッセージが出るの、Helpを出した。4時間後に返事が来た。

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Hi,

I have given you new authorizations as per your request.
You may now proceed to authorize using the license manager.

Kind regards,

Mike ****
FXpansion Audio

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時差のせいもあるのだろうが、素早い対応だった。
 グズグズ言わずに 64bit版の BFD3 を買えと言われているようだった。


CubaseかLogicか

2014年02月12日 00時26分38秒 | DAW


30th Edition の 「A LONG  VACATION」が届いた。
なんと2枚組だ。知らなかった。2枚目はカラオケになっている。そのカラオケバージョンを聴きながら
書いている。この時間なので音質のほどは良くわからないが、ボーカルの抜けた演奏だけを聴いた
感じは 妙だ。なんというか拍子抜けみたいで、肩透かしをくらった感じだ。ちゃんと昼間に
音量を上げて聴いてみなくては。EACH TIME の30th Edition も発売になるようなので Amazonに予約を
入れた。3月中旬発売だとか。

 大瀧さんの逝去以来、自分もそんなときが来るのだなと思って 何かケリをつけておきたいみたいな
気になっているようだ。

ということで、かれこれ30年も前に、単身で社宅に住んでいたとき 夜中に一人で オープンリールのレコーダに
ピンポンで録音した音源(最終的にはカセットテープ)を聴いてみた。
 当時よりも、いまの方が少しはギターもうまくなっていると思っていたが、全然違っていた。
ま、それよりも声の方が全然 今とは違っているのだけども。
 その頃の音、演奏は、もう再現できないことを知った。

機材も進歩し、ミキサーもマイクもDAWというソフトも駆使できたとしても、あの思いつめた音は造れない。

先月末でアルバイトも終わったので、毎日のように Cubase と Logic Pro X と遊んでいる。
昔から使っている Bnad IN BoxのMac版も買ってみた。
ドラム音源のBFDでは苦労している。WindowsとMacとどちらにもインストールできるのが悩ましい。
但し、いろいろ不具合もある。たぶん64bitと32bitの動作の違いだろう。

手持ちのCubase Artist6 はWinもMacも使えるが、Macの方だと、BFD2は認識するのに、MIDIのリアルタイム録音が
うまくいかないのと、32ビットモードで動作しているのが 目下の課題だ。

 Win7では BFD2が動かない(でも BFD Ecoは動く) というように 悩ましい問題があり、まだクリアできていない。

 でも、私的には、Logic PRO X よりも 長年使ってきた CUBASEの方がいいように思える。

 


BFDを遊ぶ その2

2013年11月05日 01時09分39秒 | DAW


DAWのソフトは結構やっかいだ。
今回のようなドラム音源は特にそう感じる。
宅録の場合、自宅にスタジオでも持ってない限りドラムは生音という訳には行かない。
それ以前に、ドラムを叩けないし。

また、昔話になるが、30数年前、FMラジオから流れた 山下達郎の録音へのこだわりとMIDIなるものの存在を
知ったのが、パソコン導入のきっかけになったのだった。その頃は、4Tr2Chのオープンリールの
テレコを使ってピンポンで録音したものだった。
音を重ねる度に音が劣化するのが良くわかった。その頃に比べると、何んと今のDAWはもの凄いことか。
MT-32が登場したりしてアマチュアにも機材の入手が容易になった。
私はPC-9801系で動く Step入力のソフトに馴染めずに、無理してMacⅡCiを買った。
シーケンサーソフトは、確か EZ Visionだったか。感動したものだ。
その後は、やたらと仕事が忙しくなり、縁遠くなってしまったが、それでもEZ Visionと
Band-in-a-Boxだけはグレードアップを継続してきた。

EZ Visionの後は、Cubaseかな。Sonar、Logicにも手を出したが、この数年はCubaseとBand-in-a-Boxの
組み合わせに落ち着いていた。
が、どうしてもドラムの音が気になり、BFDを買ってみた。が、未だに使いこなせない。

最初に入手したBFD Ecoは64bitに対応していないので、WindowsXPマシンでは動くが、Win7の64bit版だと、
認識はするがハングアップして動かない。
BFD2は64bitに対応しているはずなのに、Win7上のCubase6では認識もしない。認識させるために更新の
機能を使うとハングアップしてしまう。

ところが Mac上のCubase6だと、ちゃんとプラグインとして認識し、動作もする。



         << Mac上で動く BFD2  >>

では、せっかくなので Logic Pro X ではどうかとやってみたが、なぜか認識さえしない。
が、Steinbergのプラグイン、HALION SONICはちゃんと認識する。

では、と win7のマシン(HP製ノートPC Win32bit版)用に買っておいたRolandのTRI-CAPTUREに
付属のSONAR X1 LEをインストールしてみた。これは一応Win7の64bit対応版だ。

おまけのソフトなので、どうかなと思ったが ちゃんとBFD2を認識した。
が、どうも貧弱な感じだ。SONARは Ver3で使うのを止めたので 使い方もよくわからないが、
Cubaseがあれば不要という印象だ。 それと、やっぱり 音楽をするには Macが向いているの
だろうか? Mac Miniだと力不足かも知れない。

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そうそう、先日、NHKで放映された 東京JAZZを録画していたのを観てみた。
チック・コリアは良かった。別格だ。これが今のJAZZだ。

第1回目か2回目の放映のときに登場した 日本人女性のPiano Trioは 上原 ひろみ を意識して
いるのだと思われるけど、何だか全然 ダイナミックスに欠ける音に聴こえた。
なんであんなに 音が軽いのだろう。本物の音を聴いてみて欲しいと思う。


BFD2に手こずる その1

2013年10月28日 01時33分46秒 | DAW

windows版のBFD ecoは 32bitモードなので、我が家の64Bitマシンでは動かないようだ。

そしてCubase(Artist)6も64bit版なので、うまく行かない。

なんとかBFD2が スタンド・アローンで動くが なぜかCUBASEから認識させようとするが

ハングアップしてしまう。Webで調べるとどうやらうまくいかないことが多いみたいだ。

それならばと、Mac miniにもCUBASEとBFD2はインストールしてあるので、Macでやってみた。

こちらは、ちゃんと認識できるし、音も出た。が、そもそもBFD2がまだ使いこなせていない。

Presetで入っている音源は、私にはちょっとハイカラ過ぎて 使いこなせない。

普通に、4ビートとか8ビート、シャッフルのリズムが欲しいのだが、そんな簡単なのは

サンプルとしては入ってないようだ。ではEditすれば良いのだろうが、BFD2上での

Editがまだ良くわからない。

それ以前にCUBASEにも かなりのパターンのリズムが備わっているらしいし、

Editもできるようなので、そちらを使いこなすのが近道なのかも知れない。

MacのLogic Proも おもしろそうだが、どうもまだinterfaceに馴染めない。

マニュアルを見ても、なんだか プラグインの説明がわかり辛い。「 BFDなんか

使う必要はないのだよ 」と言われているようだ。確かに、LogicのLoopは

おもしろそうなのだが、、、。

とにかく、この手のアプリは どっぷりと浸らないと使いこなせない代物だ。

Band-in-a-Boxが 結局 一番私には向いている感じだ。

おもしろいことに、LogicはBand-in-a-Boxは デフォルトでプラグインとして扱ってくれる

みたいだ。残念なことに Band-in-a-BoxのMac版は持ってないのだった。

Band-in-a-Boxは初期のバージョンからお世話になっているので、PowerMac版までは

持っているのだが、intel Macになってからは買ってないのだった。

 今回、いろいろ試してみたが、やっぱり 音楽系はMacが楽なのかな、と感じたが

どうなのだろう? マシンのSpecは Windwosの方が上のようだし、困ったものだ。

 


BFD Ecoを遊ぶ

2013年10月17日 00時43分14秒 | DAW

まずは、昔話から。

自宅録音をしてみようと思ったときに、一般人にとって どうにもならないのが ドラムだ。

自宅にスタジオを持っているという恵まれた人というのは 極めて限られているはずだ。

ということで普通の人は、ドラムマシーンかシーケンサーに頼るしかない。

かくいう私もその類だ。いわゆるNECのPCが8801とかいう時代だった。YMOの背後にマニュピレータと呼ばれる人がいた時代だ。

ただし、私は全くYMOには興味がなかった。80年代初頭かな。

テレコはSONYのオープンリールのTC-9400だったかを持っていたし、ミキサーやマイクも持っていた。

そして運よく単身生活で、一戸建ての古い社宅に入っていたので、夜でもそこそこの音が出せた。

台所にアンプを持ちこんで 宅録をやってみようと考えた。まず問題になるのがドラムだが、もちろん本物を

持ち込む訳にはいかない。 が、この頃になると 廉価なドラムマシンが販売され始めた。行きつけの楽器屋に

行くと BOSSから出たDR-110という入門用の製品があった。たぶん1万円ちょっとの値段だったろうか。

これが私にとっての宅録の始まりだ。これが打ち込みの始まりということになる。

そしてMIDIなるものの存在を知り、PC9801やMac Ci を買うことになった。

どちらかというとMacを使うことが多く、EZ Visionを販売当時から使っていたように思う。

が、たいして使いこなすこともなく来てしまった。Cubasis VSTが手元に残っているからSteinbergとも

長い付き合いかも知れない。いつかはちゃんと使いこなさなくてはと思いながら会社では定年を迎えてしまった。

30年近くも 道具だけは時代に合わせてVersionアップに付き合ってきたのに 何も 成果は残っていない。

これは いけないと思った。そこで宅録で一番 むづかしいドラムをなんとかしようと思い、Logic Pro X を

入手してみたが、どうも私向きのLoopは入っていなかった。

そこで、以前、入手していながら放置していた BFD EcoをMacにインストールしてみた。

ろくにマニュアルも読んだことがなかったが、今回は、ちゃんと読みながら動かしてみると なんと奥の深いことか

いじれる部分が多いし、音自体がいじれるのも良い。

単独での音出しはわかったので、次は Logic Pro X のプラグインとして認識させてみなくては。