右手の「手根管症候群」の治療のための手術を受けて9日目だ。
まだ指先の痺れは完全にとれてはいない。が、なんとか食事のときに
箸も使えるようになったので、不便さが少し解消された。
ただ、腱鞘炎も併発していた中指だけは、まだ腫れていて、指が
少し内側に曲がっていて、これを伸ばそうとすると痛みがある。
手術した先生によると、腱鞘炎を放っておいたため、指の腱が萎縮して
いるからだとのこと。少し回復に時間がかかるが、毎日マッサージを
続けるようにとのこと。
手首も一箇所切っていてまだ十分に力を入れることはできない。
ドライバくらいは、使えるようになったので、今更ながらというか
同じことを何度も繰り返しているが、金田式(2SK2554対称型)と
SATRI-ICを使ったアンプの比較をやってみた。
今回はマルチアンプ方式をやめて 単独の状態で比較することにした。
そのために、スピーカー側をLCネットワーク式に変更する。
まづSATRIアンプから音出し、使った音源は
(1) マイルスの「スケッチ・オブ・スペイン」
(2) Newyorkトリオの 「Bluse in the night」
(3) ラりー・カールトンの「Deep into It」
(4) ビル・エヴァンスの「Waltz for Debby」
マルチと比べて遜色ない音が出ている。逆にマルチのときよりも
明るく、音が前に出てくる感じさえする。ただ、スピーカ ユニット間の
バランスが取れてないように感じたので、中域のJBL375と高域のJBL85を
少し絞る。(2)(4)で Pianoの音像がバラバラに聴こえるのが気になったが、
これは、ユニット間の位相とか前後関係のせいかも知れない。
全体としては、マルチにしなくてもこのままで十分な感じさえする。
考えてみれば、このシステム構成はSATRI系だから当然なのかも。
DAC - Lineアンプ - Powerアンプ の全てがSATRI-ICを使った
回路なのだから。
数年前、製作者の永井氏からデモ用のPowerアンプを借りて
我が家で鳴らしたことがあるが、そのときはそれほどの感慨はなかった。
そのときのCDPはマランツのCD-17Daだったか?
CD-15はまだ持ってなかったかも知れない。それに金田式のラインアンプ
という構成だったように思う。その頃に比べるとシステム構成も変わり
私にとっては、かなり満足できるレベルに達している気がする。
続いて、金田式に切り替える。
一聴して SATRIアンプとは傾向の違う音だとわかる。
こういう場合、言葉で説明するのはむづかしいが、
・SATRIアンプに比べると、明るい音ではない。
・全体的に低域から音域が繋がり 空間が満たされている感じ
低域が安定しているというか高域が目立たない、出てこない。
・演奏が強勢(fff の演奏)のときでも、ギターなどの各楽器の演奏が
良くわかる。
・音場は、やや後退ぎみか
・Pianoトリオの場合など、SATRIアンプとは違った音像になり、
どちらがオリジナルに近いのかわからない。
ここで、「Waltz for Debby」だけ アナログレコードを聴いてみることにした。
EQアンプは、WE408、407を使った金田式だ。直接、powerアンプにつなげるように
なっているので、金田式のスタンダードな組み合わせだ。
この組み合わせで聴くと、明るさや力強さが出てきてSATRIアンプにひけを
取らない。
この日の結論としては、CDを聴くには、PowerアンプはSATRIアンプが
私好み。ただし、音源が小編成なので、オーケストラだと変わるかもしれない。
金田式のほうもDACから全て統一すれば SATRIアンプを超える音を出してくれるかも
知れない、という期待が持てた。
あとは、Classic系のソースとPopular系のソースのどちらに重点を置くかとか
スピーカーとの相性もあるのかも知れない。
いづれにしても、私の場合、アンプにしろLCネットワークにしろ
SPユニットの配置とか、細部をもっと詰める必要があることを痛感。
今日は、引き続き金田式の方を試してみようと思う。
k246-j103-C960による ラインアンプを引っ張りだして
これとの組み合わせで聴いてみることにしよう。
半田コテが使えればいいのだが。
まだ指先の痺れは完全にとれてはいない。が、なんとか食事のときに
箸も使えるようになったので、不便さが少し解消された。
ただ、腱鞘炎も併発していた中指だけは、まだ腫れていて、指が
少し内側に曲がっていて、これを伸ばそうとすると痛みがある。
手術した先生によると、腱鞘炎を放っておいたため、指の腱が萎縮して
いるからだとのこと。少し回復に時間がかかるが、毎日マッサージを
続けるようにとのこと。
手首も一箇所切っていてまだ十分に力を入れることはできない。
ドライバくらいは、使えるようになったので、今更ながらというか
同じことを何度も繰り返しているが、金田式(2SK2554対称型)と
SATRI-ICを使ったアンプの比較をやってみた。
今回はマルチアンプ方式をやめて 単独の状態で比較することにした。
そのために、スピーカー側をLCネットワーク式に変更する。
まづSATRIアンプから音出し、使った音源は
(1) マイルスの「スケッチ・オブ・スペイン」
(2) Newyorkトリオの 「Bluse in the night」
(3) ラりー・カールトンの「Deep into It」
(4) ビル・エヴァンスの「Waltz for Debby」
マルチと比べて遜色ない音が出ている。逆にマルチのときよりも
明るく、音が前に出てくる感じさえする。ただ、スピーカ ユニット間の
バランスが取れてないように感じたので、中域のJBL375と高域のJBL85を
少し絞る。(2)(4)で Pianoの音像がバラバラに聴こえるのが気になったが、
これは、ユニット間の位相とか前後関係のせいかも知れない。
全体としては、マルチにしなくてもこのままで十分な感じさえする。
考えてみれば、このシステム構成はSATRI系だから当然なのかも。
DAC - Lineアンプ - Powerアンプ の全てがSATRI-ICを使った
回路なのだから。
数年前、製作者の永井氏からデモ用のPowerアンプを借りて
我が家で鳴らしたことがあるが、そのときはそれほどの感慨はなかった。
そのときのCDPはマランツのCD-17Daだったか?
CD-15はまだ持ってなかったかも知れない。それに金田式のラインアンプ
という構成だったように思う。その頃に比べるとシステム構成も変わり
私にとっては、かなり満足できるレベルに達している気がする。
続いて、金田式に切り替える。
一聴して SATRIアンプとは傾向の違う音だとわかる。
こういう場合、言葉で説明するのはむづかしいが、
・SATRIアンプに比べると、明るい音ではない。
・全体的に低域から音域が繋がり 空間が満たされている感じ
低域が安定しているというか高域が目立たない、出てこない。
・演奏が強勢(fff の演奏)のときでも、ギターなどの各楽器の演奏が
良くわかる。
・音場は、やや後退ぎみか
・Pianoトリオの場合など、SATRIアンプとは違った音像になり、
どちらがオリジナルに近いのかわからない。
ここで、「Waltz for Debby」だけ アナログレコードを聴いてみることにした。
EQアンプは、WE408、407を使った金田式だ。直接、powerアンプにつなげるように
なっているので、金田式のスタンダードな組み合わせだ。
この組み合わせで聴くと、明るさや力強さが出てきてSATRIアンプにひけを
取らない。
この日の結論としては、CDを聴くには、PowerアンプはSATRIアンプが
私好み。ただし、音源が小編成なので、オーケストラだと変わるかもしれない。
金田式のほうもDACから全て統一すれば SATRIアンプを超える音を出してくれるかも
知れない、という期待が持てた。
あとは、Classic系のソースとPopular系のソースのどちらに重点を置くかとか
スピーカーとの相性もあるのかも知れない。
いづれにしても、私の場合、アンプにしろLCネットワークにしろ
SPユニットの配置とか、細部をもっと詰める必要があることを痛感。
今日は、引き続き金田式の方を試してみようと思う。
k246-j103-C960による ラインアンプを引っ張りだして
これとの組み合わせで聴いてみることにしよう。
半田コテが使えればいいのだが。