さて、そのゼロバイアス動作のヘッドアンプだが、S/N比の
改善という目的には合致したようだ。
とりあえず、基盤は裸のまま、簡単な測定をする。
・ドレインに置かれた、いわゆる負荷抵抗は 適当な
値がなかったので、820Ωとした。電源電圧は
単一電池8本で12Vだ。+側だけ準備すればいいので、
実に簡単。
入力に10mV入れて、26mVの出力。 2.6倍なので、
ちょうど良さそうだ。EQアンプ本体と接続。
今までの状態はというと、VR12時がハウリングマージンの
限界で、8畳+8畳の部屋では、まさに大音量状態。
余談だけど、先日は、Ricky Lee Jonesの12インチ版から
「渚のボードウォーク(?)」をかけたら、最後の部分の
バスタムの一撃で、satri-ICを使ったパワーアンプの
Rchから音が出なくなった。これは、修理したばかりの
TAD1601が飛んだかと、一瞬ヒヤリとした。
SP端子にテスターを当てると電圧は全く出てない。
SPの導通もあり、一安心。このアンプの安全対策は
FUSEによるものだけに、あまり頼りにならない。
幸い、電源供給ラインに入れていたFuseのRch側のが
切れていただけだった。私の場合、アンプの調整時は
1Aくらいの細いFuseを入れて安全対策にしている。
そして調整後は1.5Aと少し太いのを入れて、通常の音量では
切れないようにして使っている。ついでに言えばSP自体の保護も
Fuseだけ(1.5Aか2Aくらい)というお粗末な状態だ。
音の鮮度を落としているのだろうが、保護回路を作るのが
面倒なので、最近はK式アンプも全てこの状態だ。
早く、対策を打たなければと思ってはいるのだけども、、、。
で、Rchにも1.5Aをセットして無事、音も出た。
実は、この「渚のボードウォーク(?)」の最後の箇所は
昔、K式A級50W(終段も安定化電源を使っているもの)で
初めて鳴っているときに保護回路が働いたという、いわくつきの
レコードなのでした。そのとき使っていたのは、YAMAHAのNS-1000
だった。
で、残留のノイズの話だ。
このときは、夜なので、それなりの音量となる状態での
VRの位置は8.5時くらい。そのときの体感ノイズは 石のプリから
すれば劣るものの、もう十分過ぎるくらいの及第点だ。
出てくる音もつぶれてなくて、入力オーバーにもなって
いないようだ。
当然、基盤が裸なので、ACハムを拾ってはいるが。
次に、よくゼロバイアスアンプの場合に行われる
FETのパラ接続によるS/N比の改善を試すべく K30を
パラにしてみた。1本目は基盤裏に半田づけして、
表はソケットにしているので簡単に2本目はセットできる。
一聴した感じでは大差なし。
ということで、この夜は、当初の目論見が成功したよう
なので、終了。
改善という目的には合致したようだ。
とりあえず、基盤は裸のまま、簡単な測定をする。
・ドレインに置かれた、いわゆる負荷抵抗は 適当な
値がなかったので、820Ωとした。電源電圧は
単一電池8本で12Vだ。+側だけ準備すればいいので、
実に簡単。
入力に10mV入れて、26mVの出力。 2.6倍なので、
ちょうど良さそうだ。EQアンプ本体と接続。
今までの状態はというと、VR12時がハウリングマージンの
限界で、8畳+8畳の部屋では、まさに大音量状態。
余談だけど、先日は、Ricky Lee Jonesの12インチ版から
「渚のボードウォーク(?)」をかけたら、最後の部分の
バスタムの一撃で、satri-ICを使ったパワーアンプの
Rchから音が出なくなった。これは、修理したばかりの
TAD1601が飛んだかと、一瞬ヒヤリとした。
SP端子にテスターを当てると電圧は全く出てない。
SPの導通もあり、一安心。このアンプの安全対策は
FUSEによるものだけに、あまり頼りにならない。
幸い、電源供給ラインに入れていたFuseのRch側のが
切れていただけだった。私の場合、アンプの調整時は
1Aくらいの細いFuseを入れて安全対策にしている。
そして調整後は1.5Aと少し太いのを入れて、通常の音量では
切れないようにして使っている。ついでに言えばSP自体の保護も
Fuseだけ(1.5Aか2Aくらい)というお粗末な状態だ。
音の鮮度を落としているのだろうが、保護回路を作るのが
面倒なので、最近はK式アンプも全てこの状態だ。
早く、対策を打たなければと思ってはいるのだけども、、、。
で、Rchにも1.5Aをセットして無事、音も出た。
実は、この「渚のボードウォーク(?)」の最後の箇所は
昔、K式A級50W(終段も安定化電源を使っているもの)で
初めて鳴っているときに保護回路が働いたという、いわくつきの
レコードなのでした。そのとき使っていたのは、YAMAHAのNS-1000
だった。
で、残留のノイズの話だ。
このときは、夜なので、それなりの音量となる状態での
VRの位置は8.5時くらい。そのときの体感ノイズは 石のプリから
すれば劣るものの、もう十分過ぎるくらいの及第点だ。
出てくる音もつぶれてなくて、入力オーバーにもなって
いないようだ。
当然、基盤が裸なので、ACハムを拾ってはいるが。
次に、よくゼロバイアスアンプの場合に行われる
FETのパラ接続によるS/N比の改善を試すべく K30を
パラにしてみた。1本目は基盤裏に半田づけして、
表はソケットにしているので簡単に2本目はセットできる。
一聴した感じでは大差なし。
ということで、この夜は、当初の目論見が成功したよう
なので、終了。