手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

プリアンプ考

2009年11月30日 00時40分22秒 | PC_Audio
2006/9/19

 先日、カートリッジをAudio TechnicaからDENONのDL103に戻してみた。
そして、Bill Evansの「Waltz for Debby」を聴いてみる。
さすがに、盤が痛んでいるので、ノイズがひどい。が、それ以上に
ピアノの和音の歪みがひどい。また、金田式DCプリのドリフト調整が
狂ったかと思い、測定してみたが、許容値の0.2Vくらいに収まっている。
他のレコードをかけてみるが、なんとなく歪みっぽい。
Technicaのカートリッジは針圧が1.5g程度だったで、DENONの場合は
2.5gくらいに適当にアームを調整したのが良くなかったかと思い
ちゃんと0バランスから、やり直すことにした。確かに水平バランスが
少し狂っていたが、それほどのことではないように思えた。
インサイドキャンセラーもマニュアルを見て、再調整。
これであらためてレコードをかけてみると、なんと歪みっぽさが
消えた。アームの調整は手を抜いてはいけないというのを
再認識しました。
 その日は、いろいろLPレコードを聴いてみて、EQアンプを
作りたくなりました。
となると、以前、金田式真空管DCプリアンプが発表されたときに
すぐに飛びついて、結果がよくなくて挫折したことが思い出され
ました。
 そのときは、音はよくても、ノイズと、不安定な動作を克服できずに
挫折したのでした。最近は、Web上などで情報が提供されるので、
当時のミスを克服できそうな気がしています。
 ということで、真空管DCプリアンプに再度、挑戦しようかと
思っています。
 早速、WEの407Aと408Aを注文かけました。
6AK5, 5670Wは、ちゃんと準備しているのですが。

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