手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

EL156pp 再挑戦 その20

2021年10月02日 00時51分01秒 | 真空管アンプ


昨夜、日付が変わる頃に2台目の音出しができるところまできた。
実は、終盤の調整でEL156のバイアス電圧の調整に取り掛かったのだけども、予定のマイナス25V付近に設定できない。35Vより下げれない。1台目は問題なく調整できたのだが....。
しばし、考えて理由がわかった。バイアス電圧の調整をするVRの値が低過ぎたのだ。
1台目は50KΩを使ったので問題なかった。が2台目は50KΩの在庫が無かったので20KΩを使った。これだと設定できる幅は狭くてダメだった。仕方がないのでジャンク箱を探したら古いA&BのVR50KΩ(40年ほど前に米軍基地放出のジャンクアンプから取った)が出てきた。基板を外して取り付けようとしたら国産のものよりの取り付け穴の径が大きい。
そんなこんなで時間を費やした。
ようやく日付が変わる頃に、一応作業終了。
とにかく音を出してみたかった。細かい調整は後ですることにして、プレート電流を30mAほどに設定。最小限のチェックをして、いよいよ「音出し」。
ノイズも無く、小さな音量だったが問題なさそうだった。


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