30年前に録音した もろにアナログの音が良かったので それにドラムの音を足してたり 当時は持ってなかった
シンセの音を足したりして ちょっと豪華にしてみようと思って年代もののDX-7で MIDI経由でリアルタイムの打ち込みを
やってみるが、どうしても打ち込みの音のタイミングが遅れる。先日、20数年来のお付き合いのあるセミプロ(いやプロと
いっていいかな)の人に会う機会があったので、話してみたら「それは、オーディオインターフェースの能力が低いからだよ」と
言われた。やっぱり本格的にやるには ProTool のハードウェアが必要だとのこと。確かにそうだろうが、私の場合は
そこまでのクオリティは求めていないが、とりあえず今の構成ではダメだというのはわかった。
使うチャンネルが10-16chくらいなので、インターファイスは手持ちのUR22でよしとしよう。
CubaseのVersionアップもしたいが、何はともあれ、BFD3を入手すべく、島村楽器へと行った。
そこの店長に少しいきさつを話したら、DX-7でMiDi経由で打ち込みは無茶だとのこと。
確かに言われてみればそうだ。MIDIの規格は30年前から進歩していないのだから、、、。
で、キーボードが弾けない私には、5000円もしないUSBのキーボードで取りあえず試してみるように勧められた。
が、さすがにその手のは なんだかキーのタッチが貧弱だ。DX-7の感じと違う。オモチャみたいだ。
それに、ドラムの音を打ち込みたいのでというと、手頃なものということで、「AKAI MPK mini」がよかろうと
いうことになった。8個のPADを備えているので、ドラム音の打ち込みができるということだ。在庫がなかったので
店頭品でいいと言ったら、1万円で売ってくれた。
ということで、喜び勇んで BFD3とMPKminiを持ち帰りったが、BFD3のパッケージはUSBメモリ以外は
何もなくて、インストールは殆どDownLoadとなっている。なので、それに半日を費やした。
で、無事にBFD3をCubaseとLogicに認識させるところまでは順調だったが、MPK mini から BFD3を
コントロールするのに この2-3日ほど格闘している。なにしろ MPK miniに添付されている操作マニュアルが
実に不親切だ。この手のハードを使い慣れている人でないとわからない記述だ。
おまけにBFD3のマニュアルもまだ手元にないので、試行錯誤状態だった。
この2-3日、格闘との結果、なんとか、MPK miniをコントローラーに使って BFD3から Cubase上に音を
取り込むことができた。
ああ、疲れた。 それにしても、30年前に オープンリールのテレコと カセットレコーダで録音した音が
こんなにいい音がするのか不思議だ。ピンポンを3回はしているはずなのに。