昔の人は、人が抱く夢は儚く消えてゆくと考えたのでしょうね。
でも、夢を描いて進む人の人生は儚いかもしれないが、
夢が叶わなくても、夢に向かう人の姿は感動を与えます。
墓石に、夢も持たずにチャレンジもせずに安定した生活を送ったと書かれるのと、
夢は叶わなかったが波乱万丈の人生でチャレンジし続けた、
と書かれるのではどちらが宜しいでしょうかと、若い頃に問われた時がございました。
若い私は、後者でございましたが
年を取った私は、前者が宜しいと存じてしまう自分がおります。
但し、家族や仲間やペットに対して思いやりや、楽しさを追い続けた前者でございます。
昔の仕事の会長が、会社より家族を大切にしなければならないと教えて下さいました。
それから、ずっと実行しております。
皆さんも、一度限りの二度無い人生で何が大切であるのか
再度考えてみては如何でしょうか。