人生のターニングポイントはすでに折り返しているが、前を向いて歩き続けている。
今日はとあるターニングポイントを目指し、ひたすら歩いてみよう。
東京都庁に到着した時点で3,023歩になっていた万歩計を「0」クリアにし、歩き始めたのは10:10。
新宿ガード下を抜け、靖国通りを東へ向い、更に外堀通りを歩いていくと、左手に前職場がある神楽坂が見えてくる。
飯田橋の交差点を右に折れ、竹橋に向かって行くのだが、ちょっとコースを間違って九段下に出てしまった。
コースを修復し竹橋に着くと、皇居の周りは市民ランナーでいっぱいである。オヤジと同年代?と思われるおばちゃんランナーも、カラフルな衣装(ウェア)を着て、年も忘れて頑張っている。
内堀通りを市民ランナーから見ると逆走し、スタート地点から10km.の日比谷公園に到着したのは12:04。
歩け歩けで、日比谷通りから第一京浜に出ると、ここからは直進で品川を目指す。
品川駅前到着は13:03、腹も減ったので昼食でも、と思ったが、あと1時間頑張って歩いてから摂ることに決めた。湯たんぽの湯を出して、今歩いて来たばかりの道を戻って行く。
同じ道を戻って行くのは気持ちが乗ってこない。せっかく歩いてきたのに、何で戻らにゃいかんのか?面倒くせー、と少し後ろ向きな気になる。
足の裏に違和感を覚えるが、スタミナはまだまだ十分残っている。
増上寺の前をとおり、新橋駅前から通じるいつもの通勤路を横切ればターニングポイントも近い。
時計を見るとスタートして4時間に迫ろうとしている。
特に深い意味がある訳ではないが、何とか4時間以内でターニングポイントまでたどり着きたいという思いになり、小走りを始める。
そして再び日比谷公園に着いたのは14:08、万歩計は29,067を示している。ここが先日行なわれた東京マラソンの中間地点、言わばターニングポイントである。
21km.を4時間弱で歩いたのだが、マラソン選手は、この倍の距離を半分の時間で走り抜けるのだから恐れ入ってしまう。
中間地点で持ち越しというのが何とも中途半端なので、来週末はゴールを目指して歩くことにしよう。
ターニングポイントは次へ向かって歩き始めるためのスタート地点でもある。
とりあえず、残り半分を歩いて、気が向いたら通しで歩いてみようかと思ってます。
昨日は大した疲れも無かったのですが、今日は軽い筋肉痛です。
来週末は3.11なので会社から徒歩帰宅も考えてます。