1946年の秋に埼玉県の蕨市で開かれた「成年祭」が現在の「成人の日」のルーツのようだ。
地域の青年団長が主唱者となり企画・実施された「成年祭」の影響を受けた国は、1948年、祝日法により1月15日を「成人の日」と制定し、式典は日本全国で行なわれるようになった。
式典も各地で様子が違う。
ディズニーランドに招いたり、市長がAKBを歌ったり、毎年毎年乱闘騒ぎがあったり、うんざりである。
国が制定した祝日に行なわれる、行政が企画したイベント。
自分が20歳の頃のことを棚に上げて言うと、自主的に実施された「成年祭」に参加した若人とは意識が違うのだろう。
本日、娘3号が川崎市が主催する「成人の日を祝うつどい」に出席することとなった。
美容・着付けをして、おやじの父母、叔母に晴れ着姿を見てもらうため、朝早くから訪問した。
父母と記念写真を撮り、叔母からは成人の日のお祝いとして、3号の名前にちなんだ「MOET IMPERIAL」というシャンパンをいただいた。
しかし、彼女の誕生日は3月16日。
民法第4条の規定からすると、まだアルコールを呑める「成年」にはなっていない。
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