昭和54年3月28日、5人の若者がひとつの部門に配属となった。
うち一人は数年後、地元の山梨に戻って再就職した。
20年ほど前、駅でばったり会い、後日、呑みに行ったことがあったが、あとは年賀状のやりとりだけだ。
今年の年賀状を見ると、どうやら爺の家最寄り駅の隣駅に単身赴任しているとの一筆が添えられていた。
また、電話番号の記載もあったので、メールを送信してみた。
勤務地は大崎で、帰宅時の下車駅は爺と同じ新川崎駅。健康のため、そこから南武線の矢向駅まで歩いているとのこと。
では、新川崎で会おう、という運びになり、2月2日17時に新川崎駅で待ち合わせて、駅近の居酒屋で一杯やることになった。
1月には、20歳前後につるんでいた地元の仲間、まだ爺が若かりし頃の職場の先輩と2回の再会があり、今年に入って3回目の再会となる。
新川崎駅の改札外で待ち合わせし、駅から徒歩1分の場所にある居酒屋"一力"へ。
入社してからの出来事や、山梨に戻って再就職したこと、また、その後も転職したこと。
子供のこと、孫のこと、これからの残りの人生のこと等、語り出したら止まらない。
この日は、17時から飲み始めて、21時まで呑み、4時間語り続けた。
5人の若者のうち、ひとりはすでに天に召され、ひとりは連絡がとれないが、もう一人のケータイ電話の番号は分かっている。
さて、もう一度、メールを投げかけてみよう。
再会となれば、きっと4時間では終わらないだろう。
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