物には、それぞれ似合う色というものがあるのではなかろうか。
10月1日、白鷺城と呼ばれる、白い姫路城がピンク色に染まった。
乳ガンの正しい知識と早期の検診を呼び掛ける世界規模のキャンペーン、ピンクリボン運動の一環として、世界遺産、かつ国宝である姫路城が今回ピンク色のライトアップの対象建造物として選ばれたのだという。
今夏、姫路城に行って、真っ白な城を見てきた爺としては、このピンク色のライトアップには驚きを隠せない。
我が家の娘3号はカレーが好きである。
カレーと言えば、多くの人がイメージする色は黄色か茶色系だが、ピンクのカレーが存在するというので、銀ブラした時に、娘3号へのお土産として、ピンクのカレーを買ってきた。
鳥取の和風カフェで地元の方や観光客に人気のあるピンクカレーが、レトルト商品「華貴婦人のピンク華麗(カレー)」となり、新橋の鳥取・岡山のアンテナショップで購入できるのだ。
カレーには不似合なこのピンク色は、野菜のビーツで色づけされており、見た目はスイーツぽいが、味はしっかりカレーだという。
〈普通のカレーはこんな感じ〉
〈ピンクの華麗(カレー)〉
誰に似たのか分からないが、お酒のお付き合いが好きな娘3号が、このピンクカレーを食べて、華麗な女子に変身してくれれば、約1000円というお値段も安いものだが、ピンクが似合う柄じゃないもんな~。
きっと、明日も、水色の作業服を着て、ドカドカと家を出ていくんだろう。
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