今日は定時の18:00で仕事が片付いたので、鼻唄交じりで会社を出るとお日様もすでに退社していた。
思春期の中坊ではないが、このまま家には帰りたくないな~、という想いにかられ、夕暮れの飯田橋ひとり偵察をすることにした。
目的の偵察場所は、以前から気になっていた外観的にはごく一般的な酒屋だ。
とある事情通から入手した極秘情報では、この酒屋の奥に秘密の立呑みコーナーがあるというのだ。その実態を調査するため、危険を顧みず単身乗り込むことを決意した。
確かに普通の酒屋っぽいが、店の奥にカウンターがあり、リーマン・ブラザーが1人酒を呑むふりをしながら偵察活動をしている。また、更に奥まったところに簡易調理場が存在し、そこには怪しげな調理人がいて、夕刊のH紙面をマジマジと見入っている。
まずは、店のシステムを確認することが重要だ。立呑みコーナーの呑み物・つまみを2品チョイスすれば、それ以降、酒屋のすべての商品を販売価格で呑み喰いできるというのだ。
何とシンプルかつ大胆。
偵察目的の今日は、立呑みコーナーで、日本酒180円と厚揚げ180円を注文し、店内の様子を伺う。日本酒の銘柄は”羽後の蔵”というパック酒だが、コップなみなみに注がれていて、つまみの厚揚げ3切は、きちんと焼き目もついており、ネギ乗っけ、すりおろし生姜添であった。
日本酒とお新香を追加し、より深く調査を進めていった。
結果報告。
この店を攻略するには以下の条件を満たすことが重要であると考える。
最大同行人数自分含む2名。最適滞在時間1時間。許容飲食代金1,500円。
次の偵察は2名で実行し、この調査報告の正当性を再確認することとする。
以上!!
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