朝8:30、女房殿が、車で乗せてってもらいたいところがあると、気持ちよく寝ている翁を無理やり起す。
しぶしぶ布団から抜け出すと、昨日の酒が幾分残っている。
冷たい水で顔を洗い、気分をシャキッとさせた後、何処へ行くのか尋ねると「休日診療所」だと言う。
昨晩も体が熱っぽいと、いつもより早めに床に就いたのだが、回復するどころか熱が上がってしまったようだ。
看護師という職業柄、予防接種を受けてはいたが、菌と接触する機会が一般人より多いからか、休日診療所で診てもらった結果は、我が家の第一号インフルエンザ感染者に認定されてしまった。
家に戻るや、孫1号にうつしては大変だと、自ら進んでいつも爺が寝ている3階の小さな部屋に引きこもった。
インフルエンザの流行に備えて、家族全員予防接種を受けたようだが、爺はかたくなに拒んだ。
そんなもんやらなくても俺は毎晩アルコール消毒しているから大丈夫だ。
そう強がってはいたが、女房殿がやられたとなると、もしかしたらうつったかもしれないと不安になってくる。
今日はいつもより強めのアルコールで消毒しておこう。
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