kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

コロナ禍の七福神巡り

2020年07月21日 | Weblog

久しぶりに着流し姿で七福神巡りをしてきた。

今日から6連休なのだが、いくら23日からGOTOトラベルキャンペーンがスタートするといっても、感染者増加傾向の中、旅行に行く気分にはならない。
都内であっても、平日の七福神巡りなら、密を避けられると思い、しじら織の着物を羽織り、雪駄をつっかけ、一眼ではなくコンパクトデジカメを持って、曇り空の中、下谷七福神巡りをすることにした。

鶯谷駅を下車。まずは、寿老神元三島神社へと向かう。このあたりはラブラブホテル街であるが、爺にはまったく関係ございません。
元三島神社のコロナ対策として、鈴の緒を取り外しているので、ガラガラせずに参拝してきた。






参拝を終え言問い通りを歩いていると、東京スカイツリーが頭を隠して登場。


続いて、朝顔市で有名な福禄寿入谷鬼子母神へ。朝顔も綺麗に咲いてました。
境内の木が建物の屋根を突き破っているのにびっくり。それとも木に合わせて建物を作ったのかな?





下町特有の狭い路地を抜けると、三面大黒天なるものがある英信寺に到着。
残念ながら三面大黒天をカメラに収めることはできなかった。
このお寺、人材不足による稼働効率化のためか、お守りもおみくじもガチャガチャで対応中。






英信寺からほんの少し歩くと毘沙門天法昌寺がある。
ここの境内には「疫病退散」と書かれた大きなお札が掲げられていた。毘沙門天であってもコロナ撃退は難しいのか。






次は少し距離を歩いて弁財天の弁天院へ。
何を待っているのか、行列が・・・
今日は土用の丑の日、うなぎ屋さんで蒲焼をいただくための順番待ちでした。


弁天院の狛犬さんもコロナ対策で和柄のマスクをしてました。




下町らしい板塀がある小路を進んでいくと、本日の七福神巡り6番目となる恵比寿神飛不動尊。
早く、ここの羅漢像のように、膝を突き合わせて酒を酌み交わしたいものです。






さあ、いよいよ最後となる布袋尊寿永寺。早く参拝を終え、上野アメ横に行って冷えたビールをウグウグやりたい。
この邪心がいけなかったのか?何と、何と、門が閉まっていて中に入ることができない。
やむなく門の隙間から、朗らかに笑う布袋様を拝むことができたのが不幸中の幸い。




今回の七福神巡り、どの寺社でも同じことをお祈りしてきた。
世界が、日本が、家族が、コロナ前と同等の生活に戻ることができますように。

早くそうなるよう、上野アメ横でひとり祈念の乾杯といこう。

*下谷七福神マップはこちら

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