２０ｋｍ先に向かって

自宅から２０ｋｍ走るとどこに到着するのか？

昨年の夏、富士山登山のための自主トレで、箱根駅伝の１区から５区まで毎週末１区間ずつ歩いたが、１区間約２０ｋｍ歩くのに４時間～５時間かかった。
比較しちゃなんだが、箱根駅伝のランナー達は、１区間を約１時間、時速約２０㌔の猛スピードで駆け抜ける。

今日は天気も良かったので、マイチャリで自宅から２０ｋｍ先まで走ってみることにした。
スタート時間は１０：１７。



多摩川を下って海に向かって行っては２０ｋｍも距離がないから、瓦斯橋から川崎側のサイクリングコースを上って行こう。



風もなく丸子橋まで快調に飛ばす。



今日は、多摩川でマラソン大会があるようだ。第三京浜の下をマラソンランナーが走る。



向かい風もなんのその、二子橋まで約１０ｋｍ、ちょうど半分。



国道２４６号線の下を通過。



国道２４６から東名高速の先まで、市民ランナーと狭い土手を並走。
往路のランナーの速度は約１０㌔。折り返し点から戻ってくるランナーは、それよりかなり速いように感じる。



マラソンの折り返し点を通過してからは再び独走。小田急の鉄橋下から空を見上げる。



多摩水道橋を通過すると狭い歩道があるだけなので、一般道を自動車と並走する。
自動車が体の右側をビュンビュン走り去っていく。おー、怖。





多摩川に架かる鉄橋に電車が走る。その下を自転車で走る。２０ｋｍ目前だ。



京王相模原線の鉄橋を超え、ほんの少し走ったところで２０ｋｍ達成！！
時計の針は、１１：５４を指している。
スタートしてから１時間３７分かかったということは、時速１２．４㌔ということになる。途中、写真を撮りながら走ったし、マラソンランナーと並走したりしたから、こんなもんでしょう。

ふと、多摩川に目をやると、対岸には京王閣競輪ある。
自転車つながりとは、何ともまあ奇遇である。





今日の目的達成。
あとはのんびり多摩川を下って自宅に戻るだけ。
天気も良いし、土手に座ってコンビニ弁当でも食べながらガソリン補給も考えたが、マラソンも終了して土手も空いているし、風もほとんどなく、また、下りを走っているという気持ちもあってか、足の回転が速まり、一気に瓦斯橋まで向かってペダルを漕ぎ続ける。

帰宅途中にあるスーパーで、ちょっと贅沢にプレミアムモルツとおつまみを買い、太ももに少し疲労を感じながら自宅に着いたのは、１３：２４。
復路は１時間３０分。
本日の走行距離は４０．３８ｋｍ（復路距離２０．３８ｋｍ、時速１３．６㌔）。
消費カロリーは４２１Kcal。







これだけ走って、マックフライポテトのMサイズと同じ程度のカロリーしか消費していないのが、なんとも悲しい。

参考：マックフライポテMのカロリー=４２０Kcal