またまた毒霧を浴びせられ叩きのめされてしまった。
それは一通のメールから始まった。
プロレス好きのT氏から、プロレス好きかつ酒好きのS氏と爺に、ユセフ・トルコ氏が亡くなったという情報が共有されたのだ。
その情報を入手したからには、ある場所に集合して”ユセフ・トルコ氏と日本プロレス界の相関関係”について議論せねばなるまい。
と言うことで、久しぶりに元プロレスラーのザ・グレートカブキが経営する”かぶき・うぃず・ふぁみりー”に、30代・40代・50代と世代の異なるプロレス好きの3人が集まって、ユセフ・トルコ氏について熱く語ることとなった。
最初に入場した爺は、まず、この店の得意技である毒霧攻撃を受けて立つことにした。平たく言うと、お酒のメニューのひつであるカブキハイボールを注文したのである。
しかし、この店の毒霧攻撃は綿密に計算されたものであり、最初に緑のカブキハイボールで攻撃したお客には、次は赤、そしてまた緑と、畳掛けるように仕掛けてくるのだ。
この攻撃で爺もKO寸前まで追い込まれたが、今日は、退場までの道のりがT氏と同じ方向だったので、何とか控室まで辿り着くことができた。
フラフラになりながらも、今日の試合を振り返ってみた。
当初の目的であったユセフ・トルコ氏については一切語られることは無く、カブキ氏がジャイアント馬場の物まねで話す昔話に、ガハハと馬鹿笑いするプロレス好き3名であった。
馬場の物まねが似てるような似てないようなカブキ氏が元気なうちに。
プロレスとは別に、早速、白菜に胡麻ドレッシングをかけて喰ってみました。美味。