
友人とはありがたいものである。
行きつけの居酒屋「みその」の常連客で、爺と同じく、冬でも雪駄履きで店にやってくるSさん。
先日、お店で会った時に、「志の輔のチケットを取ろうと思ったが、すぐに完売だった」と話をしたところ、「志の輔は人気があるから、チケットを取るのは難しいかもよ」と言っていた。
その後、ふらりと「みその」に顔を出すと、店のマスターが「これ、Sさんから預かったよ」とビニールの小袋を受け取る。中身を見ると、志の輔、談春のDVDである。Sさんが撮りためたDVDを貸してくれたのだ。
チケットが取れるのは何時になるかは分からないが、これで志の輔の噺を聴くことができる。
ありがたいことだ。
そして今日は、同じ会社のS氏から電話があった。
前々から、相撲を観に行きたいと話をしていたのだが、昨日、池袋の居酒屋で酒を呑みながら相撲の話をしていると、相撲のチケットの購入実績のあるS氏が爺の代わりにコンビニに並んでくれるというのだ。
S氏からの電話は、向正面の升席をゲットできたとの朗報であった。
ありがたいことだ。
やっぱり、持つべきものは友、イヤイヤ、持つべきものは呑友だ。
チケットありがとうございました。