kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

雪見酒

2012年01月25日 | Weblog

大寒の前後、都心にも雪が舞い降りた。

大寒前はチラッと降った程度だったが、23日夜半から降り始めた雪は、翌朝、家の前の道を真っ白に塗り替えてしまった。
朝方の冷え込みで、歩くたびにツルツルと滑ってしまうほど雪はカチンコチンに凍りついていた。

鹿島田無番地のJR操作場も、雪国とまでは言わないが、何とも味のある白い光景に変わっていたので、常時持ち歩いているデジカメでパチリ。
あ~、今日が休日だったら、デジ一持って近所の雪景色を撮りまくるんだけどな~、などと思いつつ、いつもより1時間早い電車に乗り込んだ。



横須賀線に遅延がなかったため、仕事開始の1時間30分前に職場に着いてしまったので、近所にある山王日枝神社にでも行ってみようと、石段を登り始めたが、ここもやはりツルツルと滑って足元が覚束ない。行きはよいよい帰りは怖い。怖いだけならいいが、スッテンコロリン怪我でもしたら笑いもの。
仕事の前に冒険するのは止めにして、とあるビルから雪化粧の神社を俯瞰。



今日は、雪こそ降らなかったが、最低気温がセ氏0度を下まる寒さ。
夕方からは冷たい雨が降り始めたので、雪に変わらないでくれと祈りながら帰路に就き、悴む手で家のドアの鍵を開けると、心が暖かくなる荷物が廊下に置かれていた。

荷物はベルーナ友の会からの「蔵出し地酒祭り1月分」
今月の地酒は、雪国山形は吾妻連峰に囲まれた城下町米沢の「浜田」という蔵元の、「淡麗辛口本醸造」「燗してうまい燗酒本醸造」それと「雪国冷水仕込み本醸造しぼりたて」の3本。
どれも旨そうだが、先月分がまだ2合ほど残っているので、開封は週末金曜日に持ち越すことにしよう。

金曜日の帰宅後に雪が降ってくれたら、雪見酒と洒落込みたいが、こちらの都合に合わせてはくれないだろう。

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