kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

ロードショー

2008年12月07日 | Weblog
映画雑誌、ロードショーが1972年の創刊以来、37年間の歴史の幕を閉じた。
中学生の頃、突如現れたブルース・リーのアクションに衝撃を受け、映画の魅力に取り付かれ、以降、数年にわたってロードショーを愛読していた。

めざましTVで、軽部アナが「ロードショー」休刊の話をしていたので、思い出として1冊買っておこうと思い、数件の本屋を回ってみたがすでに売り切れ状態となっていた。発刊元である集英社に電話をしたが、在庫なしで店頭に並んでいるもの限りとの回答だった。
娘1号、2号、3号に、本屋で見つけたら買っておくことと緊急指令を発令したが、やはりどこの本屋でも売り切れとなっているようだ。
ヤフオクで2,000円前後で取引されいたので、とりあえずウォッチリストに追加しておくことにした。

今日は、天気が良かったので、女房と二人で鎌倉の鶴岡八幡宮に出かけた。
鎌倉の紅葉(黄葉)をカメラに収めるのが本来の目的であったが、小町通で小さな本屋を見つけたので、もしやと思い本棚を見渡すと・・・。

ありました、ありました!捜し求めた1冊が。
当然、即購入。
緊急指令解除のメールを送信。
雑誌、ロードショー購入という目的を達成したことで、もう、写真はどうでも良くなった。

ページをめくると、懐かしい顔でいっぱい。
1972年の創刊号の表紙はカトリーヌ・ドヌーブ。
アラン・ドロン、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードが光り輝いている。
今でも月に7、8本の映画を見るが、そのほとんどが自宅ノートPCシアターか会社近くの名画座での鑑賞だ。
久しぶりに、ブルース・リーの衝撃を喰らった川崎の映画街ラ・チッタ・デッラへロードショー鑑賞に出かけたくなった。
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2 コメント

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Unknown (多摩爺)
2008-12-07 19:07:54
1972年の創刊号、私買いましたよ。
ロードショーは広告が多くて、
私はスクリーンの方が好きだったのですが
取り合えず創刊号だったので1~3号までは買いました。
親父が捨ててなければ、実家に有るはずですが期待は薄い薄いですね。
仮にあっても、見る影ないぐらいほこりを被ってるか、沁みだらけでしょう。
まぁ、うちの親父は整理整頓後片付けが趣味みたいな奴で、私に似ても似つかないやつですから・・・
それにしても、カトリーヌ・ドヌーブが
マルチェロ・マストロヤンニと結婚したのは悔しかったですね。
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Unknown (kazzdokk)
2008-12-08 22:34:01
本来、大銀杏染まる、になるはずが、ロードショーになってしまいました。
スクリーンは映画雑誌でロードショーは映画スター雑誌といった感じで人気スターのグラビアが多かったです。(ブルース・リーのファンだった当事はそれが良かった。)就職し、結婚し、子供が出来ると映画どころじゃなくなりましたが、40歳を過ぎて子供が大きくなると、休日の時間的余裕ができ、映画鑑賞復活となりました。40おやじの映画寸評もただいま539作品。№1はロバート・レッドフォードの華麗なるヒコーキ野郎です。
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