京都まで出張に行ってきた。
2003年2月に行った福岡出張以来の長距離出張だ。
しかも新幹線に乗ったのはいつの事だったのか思い出せないぐらい、過去の出来事になっていた。
今回の京都出張で感じたことをつらつらと書き記してみた。
・新幹線のぞみ速い
通常出勤時間に家を出て、品川8:47発の新幹線に乗車。何と停車駅は、新横浜、名古屋、京都の3駅だけなのだ。これにはビックリ。しかも京都には11:07到着。またまたビックリ。
・雨上がりの京都は蒸し暑い
夏場の京都は暑いとは聞いていた。が、本当に暑い。集合時間の14:00まで約3時間という中途半端な空き時間があったので、五条大橋までプチ散歩。
暑い暑い、汗が瀧のように流れてくる。
・食の地域色が薄れている
仕事前に腹ごしらえ。京都らしいものを食べようと思い、駅周辺の食堂街等を散策するも、築地○○、渋谷△△、名古屋××、本場大阪◇◇、これじゃー、京都で食べる意味がない。でも、京都らしい食べ物って何?予習しないで来た自分もダメ。
とりあえず「鱧卵餡かけ丼」を喰らう。
鱧は焼き目の焦げた味が強かったが、卵餡かけは薄味であっさり京都風?
・出張でのお土産は重荷
・スクリューキャップの日本酒は味気ない
仕事は短期集中で終らせ、上り新幹線ホームへと向かう。
おっと、忘れちゃいけない、職場と家へのお土産。
京都へ来たらこれで決まり。生八橋。でも、これって荷は軽いが精神的に重荷なんです。
さて、上り新幹線での2時間の友は・・・、とりあえずビール&ワンカップを買ったが、ちょっと物足りなくなり、新幹線内でスクリューキャップ式の日本酒を購入。
バキュッとキャップをひねり開け一口呑む。酒そのものの味は悪くはないが、ワンカップのようなしみじみした味わいがない。
・行動を起こさず後悔するなら行動して後悔を
今回、月曜日の1人出張だったので、前日日曜日に京都入りして1日観光でもしようかと思っていたが、京都の天気予報が曇時々雨だったので、当日出発した。
地元の人に聞いてみたら、日曜日はムシムシ、どんよりしていたが、雨は降らなかったとのこと。
ん~、日曜出発をしなかったことに後悔した。
たとえ強行軍で雨が降っていたとしても、何らかの楽しみ方もあったはず。その場合の後悔なんて京都に着いてほんの少しだけ感じるだけで、その後、一瞬で消え失せただろう。
いろいろと想いふけっていたら品川駅到着。
新幹線、これ以上速くならないでね。仕事を終えて車内で呑む酒は、呑み屋や家で呑むのとはまた別の美味さがあるので、サラリーマンの少しばかりの楽しみであるその時間を奪わないで欲しい。
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