その存在を知って3週間。幻の?アユの開きをついに発見した。
ちょくちょく訪問させていただく”多摩爺さん”のブログに、多摩爺さんがGWに旅行に出かけたある日の朝食で、アジではなくアユの開きを食したという記事があった。
それを見て、初めてその存在を知った。
(記事はこちら)
http://blog.goo.ne.jp/makkanataiyoo/e/8f09fde79ca7699f44b9cb4ed17fdd09
それからというもの、スーパーや近所の商店街に行くと、必ず魚屋の干物コーナーを物色していたが、お目にかかることがなかった。
今日、ふと、各県の物産展・アンテナショップにあるんじゃないか?と思い、webを見てみると、有楽町駅前の東京交通会館に”むらからまちから館”という全国の名産品を取り揃えているショップがあることを知った。
このビルには、それ以外にも、北海道、秋田、長野、静岡、富山、滋賀、和歌山、博多のアンテナショップもあるのだ。
これは期待できるぞ。
仕事帰りに有楽町で下車し、まず、1Fにある”むらからまちから館”へ行った。しかし、スカ。お目当てのアユの開きは発見できなかった。
続いてB1の”わかやま喜集館”へ立ち寄る。
ありました、ありましたよ!!アユの開き。
冷凍されたその商品名は”鮎一夜干し”と記載されているが、まさに開き。背開きにされた鮎の干物だ。
かるく炙り、トーゼン、日本酒をぬる燗にして呑む。
肉質は塩焼き同様ホロホロした感じで、頭はバリバリと、中骨もガシガシと余すとところなく美味しく食べられる。
アジよりもあっさりした味わいで、塩気も日本酒に丁度良い塩梅だ。
こんなに美味しいものがあることを情報発信してくれた、多摩爺さんに感謝、感謝。
しかし、明日は仕事。今日が摂生日であることが何とも悲しい。
でも、有楽町ならいつでも立ち寄ることができる。次は地酒でもいっしょに買ってきて晩酌を心置きなく楽しむことにしよう。
休日前の不摂生日に。
いやー、美味かったです。
量より質。質より味わい。
日本の名産品を味わっていきたいです。
その気持ち、よく分かるよ。