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4歳7ヵ月になった孫と初めてのお泊り旅行をしてきた。
春休みとGWはどこに行っても混むし、移動するだけで疲れてしまうので、GWの一週間前の22日(土)と23日(日)に一泊二日の旅行を計画した。
行き先は三重県桑名市、目的はナガシマスパーランドとなばなの里。
自称ユーチューバーの孫が、NETを見て知ったと思われる”からだのふしぎ大冒険(←詳しくはこちらを)”なるものに行きたいと言い出したのがきっかけで、この場所を選択した。
22日の朝は4:45に出発、東名高速をひた走り、約4時間かけて9:30開園の1時間前にガシマスパーランドに到着。
入園後、チケットを購入する前に、ナガシマリゾートメンバーズクラブに入会。
現金会員になると、まず2万円の金券を購入。この金券を使えば、入園料も若干安く購入でき、金券は園内の飲食店でも使えるし、乗り物券も購入できる。そして何より素晴らしいのは、なばなの里の入園料が3人まで無料になるのだ!
なばなの里の入村料は大人2,300円(園内利用可能な金券1,000円含む)なので、会員にならずに入村したら、爺・婆・娘1号・婿殿の4名が有料となり、それだけで9,200円もかかるのだ。かつ、今回は、1日目の夜にイルミネーションを観て、2日目にチューリップ畑を観ようと思っていたので、入村料だけで18,400円という途方もない入村料を支払うことになるところだったが、この会員になったことで、2日入村して4,600円で済んだので、13,800円もメンバーズクラブの恩恵に与ったということになる。
(ありがたや、ありがたや)
何はともあれ、からだのふしぎ大冒険に入場したのだが、ここのメンバーズクラブはよくできたシステムで、特別展示は金券は使えず、別料金を支払う。また、子供向け遊具が沢山あるコーナーも別料金。ん~、考えた奴出てこい!おぬし、中々やるな~。
スパーランドで、からだのふしぎ大冒険は元より、大観覧車、メリーゴーランド、ちびっ子向けジェットコースターやスワンの脚漕ぎボート等に乗り、孫もご満悦。
さて、次は大人が楽しむ番。
なばなの里へ移動し、日本最大級と言われているイルミネーションを観る。
先に述べたが、メンバーズクラブのカードを提示すれば入村料は1名分だけ払えばOK!
(ありがたや、ありがたや)
最近、疑り深い女房殿は、「本当に、凄いのかね」「1,000円分は園内金券とは言え、2,300円の入村料の価値はあるのかな」とイルミネーション会場に向かう道々、ボソボソと話かけてくる。
ところが・・・
会場へ向かう、光の道のイルミネーションが点灯した瞬間。
「凄い!凄ーい!!綺麗、綺麗!!!」
そして会場は・・・
ここ数年の冬場には、カレッタ汐留、東京ミッドタウン等々のイルミネーションを観てきたが、それらがまったく霞んでしまうほどのものであった。
「うわ~」と大きく一声あげた女房殿は、その後、しばし沈黙し、そのイルミネーションに見とれていた。
さ~、イベントは終わった。後は、夕食を食べ、ホテルで寝るだけだ。
寝るだけのホテルなので、安いに越したことはない。選んだホテルは、”ビジネスインNAGASHIMA”で、素泊まりだが、一人4,490円と格安で、しかも、なばなの里からは車で約10分。
モロ、以前はラブホでしたという外観のホテルで、朝食プランもなければ、飲食コーナーもないが、部屋も風呂も広く、ツインベットが嬉しい。(嬉しいのは女房殿)
ホテルから徒歩5分のところにあった木曽岬という和風レストランで食事をした後、ホテル前にあるコンビニでたっぷりの酒と少しばかりのつまみを購入して、婆と孫が寝た後の静まり返ったホテルの部屋の片隅で、グラス片手に運転4時間と孫の子守りの疲れを癒す。
23日(日)は、なばなの里の開園時間9:00に合わせて起床、準備を進める。
なばなの里に連日入村しても、メンバーズクラブの会員証を提示すれば、大人3名は無料なのだ。
(ありがたや、ありがたや)
花を観るのが好きな女房殿。
広大なチューリップ畑や、ベコニアの温室を観てご満悦。
ここ、なばなの里は、大したことないと侮っていたのだが、イルミネーションもこの時期に咲き誇る花々も、とても素晴らしく、もう少し近場にあったなら、きっと常連さんになっていただろう。
昼頃、なばなの里を出て、名古屋でひつまぶしかきしめんを喰ってから帰途へと思ったが、帰りはきっと道も混むだろうと、そのまま東名に乗り、サービスエリアで其々食べたいものをチョイス。
爺はトーゼン、味噌煮込みうどんを食べたのだが、他の者は、ざるうどん、ラーメン、カレー、オムライス。どこでも喰えるが、まぁ、好きな物を喰えば良いでしょう。
途中事故渋滞もあり、家に着いたのは20時近くになっていた。あ~疲れた~。
高速走行中に車体がガタガタと揺れることがあったので、翌日、近所のカーステーションで見てもらったのだが、タイヤ内部の異常により、バースト寸前だったとの報告を受けた。
オー、怖。
10年で走行距離3.5万キロだが、タイヤは経年劣化するものだということを改めて認識することができた。
初めての親子三代一泊二日の家族旅行。
企画、運営、資金提供、すべて爺が行ったが、「ジジ、ありがとう」の孫の感謝の言葉に癒される。
爺「次はどこへ行こうか?」
孫「スパリゾート・ハワイアンズ!」
自称ユーチューバーの孫がNETで動画を見たのだろう。
ハワイアンズで孫とお泊りするために、旅行貯金用の新幹線の財布にせっせとヘソクリを貯め込まなければならない。
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