ウナギの値段がうなぎ登りに上昇しているようだ。
ウナギの稚魚の不漁によりウナギの取引価格が昨年同時期の1.7倍にもなっているようで、当然、蒲焼や鰻丼の値段にも跳ね返ってきている。
牛丼屋の鰻丼でさえ700円を越えるのだから、有名処の蒲焼は、高くてとても手が出ない。
ところが、会社帰りにスーパーに立ち寄ると、蒲焼が480円で売っていた。
家に帰り電子レンジでチンして、山椒をふりかけ、ひと口ほお張ると・・・?
何だか味も歯触りもウナギの蒲焼とはまったく違うものである。
そりゃそうだ、ウナギの蒲焼のように見えても、これは豆腐の蒲焼。
原材料は、豆腐・澱粉・乾燥海苔・鰹節エキスで出来た蒲焼にウナギエキスの入ったタレがかかった、なんちゃって蒲焼なのだ。
せめて7月27日の”土用の丑の日”には本当のウナギの蒲焼を喰らいたい。
写真はwebから拝借しました。