
今日12月24日はクリスマス・イブ。
爺はキリスト教徒ではないが、子供たちが小さかった頃は、クリスマス・プレゼントを渡す時に、いろいろ工夫をしたものだ。
ドアポストに、クリスマスソングを着メロにした業務用携帯電話を置き、トイレから電話を掛けて驚かしたり、家のドアの前に袋に入れたプレゼントを置き、ピンポンダッシュをしてから家に戻り、子供たちの歓喜に満ちた顔を見た。
女房殿には、赤い靴下の中に誕生石のリングを入れ、はき口をリボンで縛って手渡した。
涙を流して喜んだ後、「片方の靴下はどこにあるの?」と現実的な質問をされたこともあった。
長女にゲーム機をプレゼントした時は、こんなやりとりがあった。
娘「お父さん、私が欲しかったゲーム機がプレゼントされたよ」
爺「よかったね」
娘「あれ、サンタさん、このゲームをトイザらスで買ったのかな?」
爺「なんで?」
娘「だって保証書にトイザらスって書いてあるよ」
爺「サンタさんも世界中の子供たちにおもちゃをプレゼントするから、少しでも安いところで買うんじゃないかな」
娘「そうだね」
今日、孫娘が欲しかったものは「星のカービーのぬいぐるみ」
食事が終わった後、家の中にプレゼントがないか、お父さんとあちこち探しに行く。
ドアの外、1階の自分の布団の中、昨日寝た爺の布団の中、3階の部屋等々。
無い無いと涙顔で探す孫。
最後に行ったのが屋上。
ぬいぐるみを抱きかかえながら降りてきた孫は、「おやすみなさい」と満面の笑みを浮かべて1階の寝室へ向かった。
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