kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

人間ドックで初めて知ったこと

2021年07月15日 | Weblog

昨日は1年ぶりの人間ドックであった。
昨年までは1泊しての宿泊ドックだったのだが、在籍する会社が変わったので福利厚生も変わり、今年からは日帰りでの検診となった。

事前の案内を見ると、検診は午前中には終わり、昼食には豪華絢爛賑わい御膳がついてくるようなので、それを肴にして、コンビニで買ったスクリューキャップの日本酒をチビチビやろうと心に決めていた。


ところがである。
検診メニューの中の問診で突然こう言われた。
お酒お好きなんですね。毎日飲んでるんですね。でも、今日は胃の検査でバリウムを飲むので、通常のような便が出るまでは、お酒は飲まないでくださいね。
えっ、何十年も人間ドックを受けてきて、初めて言われたこの言葉。
どうやら、アルコールは利尿効果があり、腸内の水分まで尿として排出してしまい、これによりバリウムが固まりやすくなってしまうようだ。

でも、今までは検査が終わるとビールや酎ハイをがぶ飲みしていたのに、何ともなかったよ。
今年から急に変えろと言われても、爺の気持ちも、お酒を欲している体も納得できない。

よって、予定どおり豪華絢爛賑わい御膳を肴に日本酒をチビチビやって家に戻ってきた。
夜は夜で、いつもどおりに晩酌。

で、お腹の調子はどうかというと、まったく問題なし。
昨日から今朝にかけて、バリウムの排出はきちんとできていた。

バリウムを飲んだ時は、「しばらくアルコールを摂取してはいけない」ということを初めて知ったが、「それは酒飲みにはまったく無関係である」ということを身をもって知ることもできた。


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