どっくんのひとりごと

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酒蔵見学

2013年06月15日 | Weblog

東京の青梅にある酒蔵の見学に行ってきた。

南武線下り終点立川から更に青梅線に乗り換え沢井駅まで2時間弱、小澤酒造は江戸元禄時代から約300年続いている歴史ある酒蔵だという。
出迎えてくれたのは、この会社に入ってから酒好きになったという若いお兄さん。



澤乃井酒造の歴史、酒造りの行程、原料及び精米歩合により名称の違い等の座学?を受けた後、元禄時代に建造された蔵へと案内される。
蔵の温度は約18度、真夏でもこの温度であることが酒造りに適しているのだと言う。
この涼しい環境の中で熟成された古酒”蔵守”は何と2000年に仕込まれたもので、特定の酒屋だけに卸されているらしい。
また、蔵に複数ある巨大タンクの容量は約8,000リットルで、毎日二合ずつ呑んでも60年呑み続けられる量が入っている。ひえ~。



同じ敷地内にある井戸を見学し、この季節にぴったりの涼しげな酒”さわ音”を試飲させていただき、約40分の酒蔵見学は終了。





蔵と道路を挟んだ敷地にある利酒処を覗いて見ると、ここで醸造された酒がずらりと並んでいる。5勺程度の量ではあるが、一杯100円から呑めるのだ。







純米辛口澤乃井、蔵で熟成された古酒蔵守、アルコール度数19度の澤乃井原酒、精米歩合35%の純米大吟醸梵等々、殆どの酒を少しずついただく。

酒蔵を目で見たり、酒のウンチクを耳で聞くのも良いが、酒はやはり口にすることが何より楽しい。

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2 コメント

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お疲れ様でした (ゴッチのスープレックス)
2013-06-16 22:50:45
昨日はお疲れ様でした。東京とは思えない環境で美味しいお酒が飲めて良かったです。ちょっと日本酒の知識も増え、今日もスーパーへ行き日本酒のラベルを見て成分チェックをしました。また日本酒のお店に行きましょう。
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残念 (kazzdokk)
2013-06-17 20:42:00
蔵見学は良かったのですが、立川で玉河本店に入れなかったこと、甚句が綺麗な鰻屋になってしまったことは、ちと残念でした。
旨い酒を安く呑める場所を探しましょう。
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