5月21日、東京では173年ぶりとなる金環日食を見ることができた。
昨日、女房殿はどこでもらったのか定かではないが、日食グラスを入手していた。
蛍光灯を見て、「まったく映らないからこれはまがい物じゃないかな~」などと独り言を言っている。
ふーん、でも明日は天気が悪いから、どうせ見えやしないよ、と後ろむきな台詞を心の中でつぶやいた。
そして本日。
屋上で女房が騒いでいる。
騒いでいる理由はひとつしか考えられない。
慌てて屋上に行ってに日食グラスで太陽を見てみるが、真っ黒で何も見えやしない。
ん~、オヤジが行った瞬間に太陽は雲の中に隠れてしまった。
実像を見るのは諦めTVのライブ映像で世紀の天体ショーを見ていると、やはり気になる。
台所の窓を開けると、太陽は薄雲に隠れていたが、それが功を奏してほぼリング状態の金環日食を肉眼で見ることができた。
肉眼で見ちゃいけない!と女房殿が騒いでいるが、見てしまったものは仕様がない。
とりあえず今のところ目の調子も悪くないので結果オーライ。
金環日食は目に焼き付くことはなかったようだが、心の片隅にはしっかりと焼き付かれた。
※写真はwebから拝借。
2030年、2035年は日食ツアーでもやりますか。