Nikon D700を購入したのは6月18日のこと。
新品を購入しようと価格コムで調べていたら銀座の小さなカメラ屋が一番安かった。
現金握り締めそのカメラ屋向かったが、同時購入を考えていたNikkor28-300の在庫が無かったので、何だか購入意欲まで無くなってしまった。
銀座の中古カメラ屋「ミヤマ商会」を覗いてみると、程度の良いNikon D700がウィンドウに飾られていた。手に取ってみるとずっしりと重い。この重さが再び購入意欲を掻き立てる。しかも、中古の18-300も陳列しているではないか。
即断即決、セットで購入。購入価格は居酒屋100回分。
しかし、購入意欲を掻き立てられた重さが反って持ち出す機会を減らしていた。
カメラ+レンズでその重量は2kg.に迫るほどなのだ。
今日はごつくて重い18-300レンズを取り外し、標準レンズNippon Kogaku Japan NIKKOR-H 50mmF2.0を付けて加瀬山散策をすることにした。
フルサイズの良いところは50mm.レンズが50mm.の画角で使えること。
加瀬山のパワースポットを巡り、光と影を意識して撮影してみた。
さて、この古い50mm.レンズの評価はというと。
ピントが合わない。合ってたつもりがパソコンで拡大して見ると明らかにずれているものがある。しかし、これはレンズの評価ではなく、オートフォーカスに慣れてしまったおやじの眼力が低下したものである。
描写は、繊細な感じではなく、線が太く、コントラストがハッキリしていて、野太く、力強い。
今日はこのレンズしか持ち出さなかったが、50mm.レンズはマクロレンズを含め、あと3本ある。加瀬山の木々が色づき始めたら、18-300の50mm.域を含め、50mm.レンズ描写対決をしてみるのも面白い。
オールドレンズを活かせるのもNikon D700の特典の1つである。
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