kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

スカイツリー夕景

2009年07月29日 | Weblog

4月11日以来、久しぶりに東京スカイツリー見学に出かけた。

新聞によると、東京スカイツリーも地上約70㍍まで建築が進んだようだ。
それでは、夕日をバックにスカイツリーを撮りに行こうと思い立ったのは、職場での昼食時であった。
愛機Nikon D100は持ち合わせていないが、通勤かばんには、ccolpix S3が常備されているので問題はない。

仕事を定時で終え、目指すは押上駅。
そして、いつもの撮影場所である、押上交番前の橋に到着。
ん~、明らかに上に伸びている。
すでに、近隣のビル、マンションよりも高くなっているのは間違いない。
残念ながら、夕日をバックにとはいかなかったが、久しぶりに見るスカイツリーは、暮れ行くブルーの空の中、怪しく聳え立つ要塞のようにも見えた。



さてさて、撮影も終えて、押上駅前散策開始。
と言っても、行き先はすでに決めていた。
駅前にある炉端焼き「田中屋」。
この建物は再開発予定地にあり、すでに立退きが決まっていると、前回、押上に来たときに食事をした「押上食堂」のおかみさんが言っていた。



お店に入ると、何とも私の好きな昭和の趣のある良い感じの雰囲気だった。
まずは、酎ハイ。なんと250円。
つまみは、つくね、焼き鳥を注文。秘伝?のタレで焼き上げたもので、やや小ぶりで1本150円也。







ぬる燗大550円と、鰯の塩焼きを追加注文。
鰯の塩焼きは、串を打って焼き上げたもので、ご覧のとおりの魚体が踊っている。





ご主人とお客の姉御さんの会話が大いに盛り上げっていて、中々、その中に入っていけずにいたが、姉御さんから会話への参加要請があり、ようやく仲間入りをさせていただいた。
会話も弾む中、更にぬる燗1本と鯖の塩焼きでお愛想。

安心会計で雰囲気も良いこのお店、立退き前にもう1回は呑みに来たい。
近代的なタワーが建築されるのは興味深深ワクワクするが、昭和と共に歩んできたような味のある呑み屋が、また1つ消えていくことが残念でならない。

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