ポジもネガもデジタルで蘇る。
先月、金属カメラのNikon New FMⅡを持って家の裏手にある加瀬山の晩秋を撮影してきた。
写真屋で現像してもらったフィルムをプリントするかCDに書き込んでもらうか悩んでいたところ、KenkoからフィルムスキャナーKFS-900という商品が発売された。
nikonやcanonのごっついフィルムスキャナーはヤフオクでもごっつい価格で取り引きされているし、フラットタイプのスキャナーは置き場所に困るうえにスキャンする時間が2分/枚ほどかかるらしい。
画質は劣るものの価格も手頃で、スキャン時間は5秒/枚ほどであるKenkoのスキャナーを購入することにした。
ポジ、ネガ、白黒の35ミリフィルムに対応していて、イメージセンサーは913万画素、スキャン解像度は2400dpi。読み込んだ画像はパソコンを使わずに本体に差し込んだSDカードにJPEGで保存する。
早速、先日撮影したフィルムをスキャンしてみたが、数年間、カメラに入れっぱなしだったフィルだったからか発色が悪い。PhotoShopで色を自動調整した写真がこれ。
ピントの合った部分もデジタル一眼ほどシャープではないが、これはこれでなかなか味がある。また、昔、撮った大量のフィルムもデジタル化することできるので、数本のフィルムで試してみたが、ついつい懐かしくてスキャンする手を止めてしまう。
これから少しずつ少しずつ、1コマ1コマ思い出とともにデジタルで蘇らせていくことにしよう。
早速購入します。
来夏に帰省した時、古い写真やネガがたくさん実家にあるのでデジタル化します。
で・・・ いくら? どこで売ってるの?
一枚ずつデジタル化していかなくてはならないので、購入したものの作業は遅々として進まずです。