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台風19号が東日本各地に甚大な被害をもたらした。
川の氾濫、土砂崩れ、橋の決壊、停電、断水等々、被害は計り知れない。
爺の職場は365日営業しているので、誰かが出勤しなければならない。
首都圏の電車は12日(土)の午後から計画運休することを事前に告知した。
となると、帰宅のことを考えれば12日に出勤できる者がいないということも想定される。
よって、11日(金)は爺と他2名の社員が会社近くのホテルに宿泊することになった。
12日(土)は1名の社員が出社してきたが、帰りのことを考え、直ぐ退社させた。
午後になると雨風も強くなり、電車もほぼ運休になったので、前日宿泊した爺の他2名の社員は帰宅できず、もう一泊することになった。
一方、家族のことも心配である。
何せ、爺の家は土砂災害警戒区域にある。
家に電話をし、2階か3階に寝るよう伝え、鶴見川沿いのアパートに住む娘2号には家に戻るよう指示。
実家の兄と連携し、家屋が浸水したら、1階に寝室がある母を2階に移動させるよう意識合わせをした。
一人暮らしの高齢の叔母には、女房殿が電話をして、窓のない部屋に布団を移動して寝るよう伝えた。
今朝、会社へ向かうためホテルを出ると、台風は過ぎ去り、青空が広がっていた。
女房殿、兄、叔母に連絡し、被害がなかったことを確認した。
出社してきた社員にバトンを渡し、迂回して岐路へと就いた。
台風19号による我が家の被害は。
14日(月)から、長野の池之平ホテルに遊びに行く予定だったが、中央高速の通行止めにより新宿からの送迎バスを出せないので、ホテル側からキャンセルとして欲しいと連絡があった。
孫も楽しみにしていたが、こんなことを被害とは言っては本当の台風被害者に申し訳ない。
各地の亡くなった被害者のご冥福と被災地の復興を願うばかりである。
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