処暑を過ぎてから日中の殺人的な暑さからは解放された。
夏の終わりの8月25日の日曜日、座間市にあるひまわり畑に行こうと計画していたが、生憎の雨。1日遅れとなったが、イベント最終日である本日、夏の象徴である向日葵を観に行ってきた。
イベント会場のアナウスを聞くと、この猛暑でひまわりたちの開花も早まり、ほとんどの花は見頃を過ぎてしまったとのこと。とは言え、イベント最終日とあってか、多くの人たちが夏を見納めしようと、ここに集まって来ていた。
数年前の真夏に来た時は、あまりの暑さに逃げ出すように会場を去って行ったが、今日は、日差しの中にいても耐えられないどころか、心地良いとさえ感じる暑さであった。
一方、ひまわりたちは、アナウスのとおり見頃を過ぎているものが多く、シャッターを切る回数はトーゼン少なくなってしまった
帰宅途中にスーパーに寄ると、鮮魚コーナーには新物のさんまが、お酒コーナーには秋味のビールが、我々消費者の目の付く場所に配置されている。
自宅に戻り、窓を全開にして秋味のビールを飲んでいると、昼間騒々しかった蝉の声はすっかり消え去り、すべての窓からコオロギたち秋の虫の声が聞こえてくる。
酒もそろそろぬる燗にするか。
いや、まだ、ちと早いかな。
今夜は、木綿の奴をあてに、冷蔵庫で冷やした純米大吟醸(※)で夏の終わりを楽しむことにしよう。
(※)純米大吟醸無濾過ゆうなぎ雁木
・山口県岩国市八百新酒造
・アルコール度16度以上17度未満、精米歩合45%
・酸味もほど良く米香も十分で日本酒の力強さも感じられる。
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