こんにちは、タロウです。
所長からの引継ぎで初めて利用者さん宅に訪問した数日後に包括支援センターから新規の利用者さんの依頼があった。
末期ガンとのことだ。
地元の総合病院の緩和ケアに入院していたが退院し自宅に戻ってきて間もない方だった。
新規の方を担当するのは初めてで、契約の仕方など分からないので所長が同行した。
所長に同行したという言い方が適当か。
話を進めていく中で、段々と筋力低下していることを実感しているので訪問リハビリを受けたいとのことだった。
何も知らない私は・・これで介護保険利用となるから居宅介護支援費を算定できる・・と思ったわけだ。
まあ、早い話が居宅介護支援費という名の収入を得ることが出来るわけだ。
ちなみに、利用者さんの担当になってもその利用者さんが介護保険サービスを利用しなければケアマネージャーには1銭も入ってこない。
この利用者さんは訪問リハビリを利用するわけだから居宅介護支援費が得られるって思っていたのだが・・・
所長はここに手すりがあった方が良いのではないか?とか、レンタルの福祉用具を勧めていた。
???
まあ、確かに筋力低下しているから手すりはあった方が良いのかな~と私も思っていたが
利用者さんは特に必要ないとの返事だった。
さて、契約を済ませ利用者さん宅を出ると所長が「末期がんの方の訪問リハビリは医療保険利用なのですよ」と宣った。
・・ということは介護保険サービス利用ではないから居宅介護支援費は算定できないというわけだ。
それでレンタルの手すりを勧めていたのか!
まあ、不要なものを勧めていたわけではないけどね。
この利用者さんも後々色々と話がありますよ・・・
リアルタイムの夕飯。ハタハタ
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