大腿骨頸部骨折後、
サ高住で暮らしている全盲で難聴の母(94歳)
娘の私より肌が綺麗で94歳にみえない。
唯一楽しみにしていたラジオも
最近、何を話しているのか理解できないようで
私が電話すると
母の横に置かれた携帯ラジオから
英会話やらフランス語講座が
大音量で流れていることが多い。
毎日のように通ってくれる妹の事や私との電話内容は
ほとんど覚えていなく
「最近、”板前さんが休んでいて” 食事が出ない」
「4階だから忘れ去られて 誰も部屋に来ないので 離れ小島にいるようだ」
自分の部屋が4階であることも
コロナ以前は食堂があったことは覚えている。
今年の事で覚えているのは
- 父が亡くなった事(数年前だと思っている時もある)
- 👴が何かの病気で日本で手術をする/した
- 米不足(ラジオのニュースから?)食糧難だと思っている
毎回、会話中に母が聞くのは
ハワイの天候と現時間、そして
「👴はちゃんと歩いているの?犬と歩いている?」
娘である私の心配より 婿👴の事を心配をする。
👴が7年前に
心不全⇒脳梗塞⇒視覚障害(同名半盲)という事は覚えていず
目が不自由で視覚障害者用杖をついて歩いている事は覚えている。
母は自分が19歳から視覚障害者だったから
視覚障害になった👴の事を気にかけているみたい。
昔話は他の人の経験を自分の経験に置き換えるし、
自分に都合良いように記憶の書き換えが行われていて
実情を知っている話し相手をイライラさせる。
そんな母と毎日のように二回 一時間以上も長話するのは
忍耐力強化訓練だわ~
さて
昨日の母は午前中の電話ではいつものように
呆け呆けな会話をしていたが
夕方の電話では、珍しく頭が冴えていた。
不思議に思って 妹たちにLineしたら
いつも母の世話をしてくれている妹が
お昼ごはん後、比較的暖かい時間に
母のヘアーカットをして帰宅した後
私が電話をしたようだ。
やはり、認知症予防には
生活に変化を付けることなのだと思う。
コンドのホリディパーティ、YaYa で夕食と
二日続けて外出したら、起床時に身体が痛くてぐったり…
倦怠感が酷いので、
今週末は一歩もコンドから出ていない。
こんな生活を続けていたら
認知症になりやすいのではないかと不安になるが
リウマチ患者は認知症になりにくいらしい。
*但し韓国のデーターでは
RA(関節リウマチ)患者の70%に認知障害が見られる
多分、リウマチ患者も高齢化して
認知症を併発しているのではないかしら?
火曜日に長女が息子たち(孫#2&#4)を連れてハワイへ来る
色々と刺激のある10日間が認知症予防になりますね
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