水曜日の朝、雨で濡れていたコンド玄関前のタイルに滑って
転んだ途端、左手首と手の甲が膨らんで 痛い。
痛さに強い私でも 驚くほどの痛さ。
直ぐに歩いて1分の場所にあるUrgent care(急病診療所)へ。
手首のサポーターを着けてもらって…
今日はUrgent careにレントゲン検査士がいないので
病院でレントゲン写真を撮ってもらうように言われて
一旦家に戻って、娘たちに報告。
そして病院の放射線科へ連れて行ってもらいました。
レントゲン写真の結果が出たのは、木曜日の朝
橈骨遠位端背側に角ばった粉砕骨折と尺骨骨幹部骨折
やっぱり、痛いわけだわ。
この時点でも、👴はそれほど大変な状態だとは考えていなかった。
痛さを我慢できる私と我慢できない👴との違いが大きいのよね。
私の左手は痛そうだけど
お腹や胸を利用して瓶の蓋開けをしたりして
家事をしていたり、
レントゲン検査の帰り道 病院近くのホノルル市庁へ
クリスマスツリー飾りを見に
👸ちゃんを連れて行ったりしたから
👴はギブス固定で👌と思っていたみたい。
だって、お父さんの車の中で私の検査が終わるのを待っていた👸ちゃんに
ご褒美をあげないとね~。
多少の痛みは我慢。
兎に角
皹でなく骨折なので、直ぐにでも整形外科医に見てもらわない。
痛いのを我慢できると言っても、かなり痛い。
さて、問題はドクター探し。
ホリディシーズンで
Urgent care(急病診療所)で紹介されたドクターも
掛かり付けのリウマチ医紹介のドクターも休暇中。
ERへ行ってギブスを着けてもらうように
Urgent careのドクターに言われたけど、
手腕専門の整形外科医に見てもらった方が良いと
娘夫婦が見つけてくれたドクターが急遽見てくれると言う事で
即、クリニックへ。
背側粉砕骨折は心配が要らないけど(本当?😶 )
手首骨折で骨が移動しているから
手術しないと将来、手首の動きに制限がでる。
ドクター「20代30代の患者には100%手術をするけど
80を超えた患者にはしない。」
それで60代の私は?
今でもリウマチで瓶を開けたりする時、左手を使っているのに
その左手が自由に動かないのは困るから
手術を選択しました。
このドクターの手術日は毎金曜日で
運よく、空きがあったので翌日手術と慌ただしかったです。
さて、手術をすることになって初めて
👴も「これは大変」と思ったようで
着替え時やシャワーの時、お手伝いをしてくれました。
そして、娘が付き添うと言うのを断って
手術にも付き添ってくれました。
(私は娘に付き添ってもらった方が良かったのだけどね。)
さて、手術前に飲食していると麻酔が効かないからと
木曜日夕食後から手術が終わるまで何も食べず
水も手術の5時間前に一口啜っただけ。
流石に手術で医療センター到着時はお腹が空いていました。
手術のキャンセルがあって私の手術は一時間繰り上げ。
チェックイン手続きは既に済ましていたので
直ぐに手術準備室へ
ガウンに着替えて(一人では難しいけど👴の手助けは邪魔なだけ)
看護師が入れ代わり立ち代わりにやってきて
何だかだと私に取り付けて…
整形外科医が最終チェック。
手首骨折手術だけでなく手根管開放術もすることになって
マーカーで手術する場所を書いて、
麻酔医と交代。
神経ブロック局所麻酔薬を肩の神経付近に注射 されて
腕が身体から離れていったように感じたわ。
私はその後は夢の中で手術室へ。
チタンのプレート、でっかい😲
手術は一時間ちょっとで、回復室に入ったらすぐに目が覚めた。
ジュースとクラッカーを出してくれたのだけど
よく見ると🦴の形(整形外科のジョーク?)
👴が「犬のオヤツ?」
手術後90分後に帰宅。チェックインして4時間。
これがアメリカの医療です。
神経ブロック局所麻酔薬のお陰で痛みを感じていないから笑顔
神経ブロック局所麻酔薬が効いている間は
腕に感覚がなく、上肢固定帯の中に丸太がある感じで重たく
首が凝る。
今日は麻酔が切れて腕を動かすことができるので
上肢固定帯を着けなくて良いらしいけど
手首を心臓より高い位置に置くのに
上肢固定帯が便利なので着けています。
痛みはちょっと強めの鎮痛剤で
如何にかコントロールが出来るレベル。
指先を出来るだけ動かしていたら、
指のむくみが和らいできた。
不幸中の幸いで、利き手の右でなく左手が使えないとは言え、
本当に不便。
両手を使わないとズボンをあげることも難しい。
手や顔を洗うのも両手の方が綺麗になるし
身体を洗う時、右側は無理。
ギブス固定と違って手術の場合、一週間で動かせるようになると
ドクターは言っているので、それを信じて一週間の我慢。
今年最後の災難…
来年は災難なしの良い年になりますね。