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ある晴れた日、あたし・ミニーとお兄ちゃんは、
縁側でこうら干しをしていた。
昼間のお日さまは暖かくて、すご^く気持ちいいよ。
お母さんは、「ご用があるからね」って出かけていった。
近くのスーパーの銀行のATMまで行ったみたい。
スーパーに行くまでの道で、爺さんと婆さんが並んでいる。
彼らはシルバーカーに座っていて、”日向ぼっこ”かしら。
畑に来て、休憩という感じでもない。
お母さんが振り返ると、爺さんが立ち上がって動き出した。
婆さんも立ち上がって、シルバーカーを押し始めた。
なぜか、お母さんはホッとして、銀行のATMへ向かう。
帰り道に、横断歩道を渡っているのを見かけた。
もちろん、あの爺さんと婆さんだね。
彼らは無事に横断歩道を渡り終えて、歩道で並んで座っている。
買い物の帰りらしく、爺さんのシルバーカーの後ろにかけてある。
微笑ましくて、いいね^。ほのぼのとしていい感じだね。
彼らの脇を通りながら、おもわず笑みが浮かんでくるお母さん。
歳をとったら、こういう夫婦になれたら、というお手本みたい。
あたしたちは、きっとなれると思うけど。
だって、あたしとお兄ちゃんは仲良しだもの。
で、杖をついてあるくので不安定にみえます・・
しかし・・老いはみんなくるし好きで病気になってる人はいません・・・
自分がそうなったらストレス人にぶつけず可愛い人でいれるかなー!?