この御時世、手に職が無いと働けない。
でも本当に賢い人は頭で勝負、ヘトヘトになる迄働くなんてナンセンスさ。
ヘトヘトになる迄働いてる事自体、無能の証って事なんださね。
さて、そんなヘトヘトを絵に描いた様な職種が看護職。
生と死の狭間ってのはさ。
末期の癌患者の闘病を看取るのも仕事だけど、民間病院の日常は認知症で便まみれになってる爺さんの世話や泥酔してゲロまみれになってる若者の療養上の世話をするのも含まれるワケなんです。
30分置きにオシッコで目覚める婆さんとか、立ち上がる事も出来ないのにトイレに座らないと用が足せない婆さんとかな。全介助です、30㎏位しか無いとはいえ体幹がしっかりしない老人を抱えるのはキツイよね。ズボンの上げ下ろしも出来ないから、至難の技でよくやってるわ。
そんな患者さんがゴロゴロいる日常。
看護職を目指す若者、今一度考えた方が良い。
慣れてしまえば、大変だけど苦痛では無いんです、むしろ排泄機能が保たれているのは喜ばしい事よ。
認知症だからねって許せちゃうのも年の功なんだと思うけど。
やっぱり信念をもって看護職を目指す若者たちはさ、このギャップがカルチャーショックなんだね。
排泄介助をする為に看護師になったワケじゃない。って苦痛に苛まれるワケです
だよなぁ~と言いつつ。
人間食べれば出るし、飲めば出るのさ。
皆そうじゃん。
出ないのに、じゃんじゃん食べさせたら吐く様になったり。そもそも出ないと活気が落ちて食べなくなる。熱まで出てくる事もあるのよ。
看護職の基本は排泄管理と言っても過言では無い。
声を大にして言います。
「出て良かったね✨」
そんな仕事ですよ…今一度考えてみて。
適性かどうかを。