SSシリーズ風光る2010明日決勝！

ゴールデンウイークはいかがですか？
しっかり、日ごろの疲れを取っていますか？

本日の激熱なレースを観戦いただけたでしょうか？

光華賞の村上義弘選手は凄いですね。
ここでもしっかり先手を取って逃げ切るんですから。見事でした。

明日のレースはどんな展開になるのでしょうかね。
本当に楽しみな決勝となりましたね。

その光華賞のダイジェスト
周回は海老根恵太‐渡邉晴智、小嶋敬二‐加藤慎平、平原康多、村上義弘‐市田佳寿浩、山崎芳仁‐石丸寛之。
残り２周前から山崎が上昇し、打鐘で先頭に。その直後の3コーナーでは村上がかぶせて前に出て、後方を見ながら先行態勢に。その3番手に平原が入って、その後ろを外、小嶋、内山崎で並走で最終ホームを通過。最終バックでは、平原が捲って出たが、市田にブロックされ不発。その後ろから山崎が捲り発進するが届かずで、村上が先行逃げ切って1着、2着山崎、3着の海老根は後方から捲り追い込んできた。4着加藤。


周回中。


打鐘過ぎ3コーナー。


最終ホーム。


最終バック。


最終2センター。


ゴール。


村上義弘ガッツポーズ！


サイクリストファンも見てね！
CYCLISTFAN



ダッグアウトから

１レース
ホームからカマして１着の椎木尾拓哉
「昨日のレースが終わった後にギアをあげたんですけど、それが良かったんですね。風は昨日より気にならないです」


２レース
捲った花井良浩を交わして１着の山中貴雄
「花井さんがあそこまで行ってくれたおかげです。花井さんは本当によく行ってくれるんですよ。もう足を向けて寝られないです！」


３レース
逃げ切って１着の小川祐司

「まさか柴田が粘ると思わなかったのでびっくりしました！　抑えて引くだろうなと思って後ろを見たらいたから、まさか粘るの!?　って感じでした。出切るのに脚を使ったんで、けっこう脚いっぱいでしたね。セッティングがちょっと踏んだ時にぐにゃぐにゃする感じなんで、そこを明日までに見直していきたいです」
小川の番手に粘り、２着に入った柴田竜史
「小川さんの番手を取れば１着だと思ったんだけどな…。２コーナーで小川さんがぐっと伸びて、それに少し踏み遅れちゃったから、三村さんに絡んじゃいました。練習中に周回とかで渡邉晴智さんに競ったりとかの練習はさせてもらってはいるんですよ。でも、脚あったし、これだったら中団とって捲った方が良かったかな…。明日は優勝目指して頑張ります！」
柴田と競り合い３着の三村学
「いやぁ、最後はもう脚がいっぱい。とても締める余裕はなかったです」


４レース
１着の高原仁志

「あれで、前が流すと後ろから来られてかぶっちゃうから、それは避けたいんで、一旦動きました。出切ってしまえば、３着までには残れるなと思っていました」
２着に入った山崎司
「中団取って、高原さんが行くと思ったんで、それについていこうと思っていました。でも、かぶっちゃったんでやばいなと思ったけど、２着に入れて良かったです」
先行した白上翔（７着）
「阿部（大樹）さんは強いですけど、出させるつもりはなかったです！　自分の持ち味は先行ですからね。うーん、でも強い高原さんが３番手から行かれたらきついです。あれ、もう１車後ろにいたら、違った展開になったかもしれないですね。３コーナーまで行けたんだったら、もうちょっと残れるように頑張りたかった…。悔しいですね。明日も僕の先行を期待してください！」


５レース
１着の高橋隆太
「宮内（善光）さんのおかげですね。僕はついていっただけです。昨日ほどじゃないけど風はホームが向かい風だったので前の選手はきつかったと思います。地元で１着はやっぱり嬉しいですね！」


６レース
捲った荒木伸哉を交わして１着の山内大作
「地元でワンツー決められて良かった！　その前のレースで（高橋）隆太も１着だったし、地元が波に乗っているのはいいことですよね」


７レース
１着の山崎充央
「僕はついていっただけ、小島が強かったです。でも、小島を抜けているから、自分の調子は悪くないですね。明日も頑張ります」
村上直久の番手を取って、追い込み２着の小島雅章
「ヒュンって村上が行けば、引くかもしれないけど、あそこまで来たら引けないですからね。なにか動かなくちゃ昨日の反省を活かしてないことになるので。旭（啓介）さんも仲いいので心苦しかったですけど…」



８レース
捲って１着の小野大介

「今日は中団か先行を基本に考えていました。最悪は粘ることも考えていましたけどね。バックで稲垣さんが来るだろうなと思ったんで、３コーナーで山を登って、稲垣さんが捲りづらくしました。自分もやられたことあるんですけど、あれやられるときついんですよ（笑）。やっぱり稲垣さんに勝ちたいですからね！　本当はあんまりギアをかけたくないけど、上のレースになると誘導のスピードも上がるし、ギアをかけていた方が楽なんですよね」
３番手から２着にきた新井秀明
「西武園記念に向けてきた成果が出ました！」
稲垣裕之マークの北川紋部（６着）
「…稲垣は前を見すぎましたね」
先行した和田健太郎（９着）
「自分のやることは一つですから。相手が強かったんでしょうがないです」



９レース
ホームからカマして１着の荒井崇博

「あぁ～～～、きつっ、踏む距離長かったー。でも、あんなホームで流したら、そりゃ行きますよね。８番（山崎）が流した瞬間『あぁ、甘いな』って思いました。そうしたら自分も行きますよ。やっぱり星島（太）さんがついてくれたのはありがたかったです！　４車のプレッシャーはありましたけどね」
山崎将幸の番手から追い込み２着の齋藤登志信
「山崎を残したかったけど、あれ以上待っていると、後ろからもっと来られちゃいますからね。山崎もよく駆けていたし、もっと場数を踏んで経験するば上で戦えると思います。捨て身の先行はさせたくなかったんです、それは誰にでも出来ることなんで」
３着に入った小倉竜二
「前（古閑良介）がハウスしたのが見えたので、やばいなと思いました。落車避けていっぱいだったけど、もう自分で踏むしかないですよ（苦笑）」



10レース
岩本の番手取り切って１着の柴崎俊光

「番手は狙っていました。この世界はやるか、やられるかだと思っているので、もし自分が地元で勝負に来られてもしょうがないと思っています。今日は踏み出しのダッシュ勝負でしたね。バックまではけっこうドキドキしていましたね。１着取れて良かったです」
先行した岩本俊介は２着に粘った
「粘られるかもとは思っていたけど、うーん…、まさか番手にいたとは思わなかった。僕は乗車フォームが低いので後ろが見えるんですけど、２センターで追い込んで来たんで、こんな早く新田さんは来るわけないから、これは新田さんじゃないなって気がついたんです。それまでけっこう引っ張っちゃいましたね。日に日に良くはなっているの、明日が勝負です！」
３着に入った地元の新田康仁
「弱いな…、踏み置くれちゃいました……。山田さんが３番手に入れてくれて助かりました。あれ入れてくれなかったらやばかったです。自力でやっている時は全部自分のせいなんだけど、今日みたいに前にも後ろにも迷惑をかけちゃうと責任をいつも以上に感じますね。もっと練習して、強くなんなきゃって思いました。よしっ、明日も頑張ろう!!」
３番手で捌き、新田を向かいいれた山田幸司（４着）
「やっぱり新田さんは地元で決勝に乗らなきゃいけない人なんで、あそこは３番手に入れますよ。今までもお世話になっていますからね」



11レース
逃げ切って１着の村上義弘

「あのレース内容で１着なら、調子は悪くないと思います。一生懸命走ったんで、ゴール後は苦しかったですね。弟は（ダービー獲って）お腹いっぱいだろうし、自分が獲りにいきます。明日の決勝は自分が一番脚ないから気楽ですよ（笑）」カメラマンに兄弟で並んで撮らせてくださいと言われると「もう、最近いっぱい撮ってるじゃないですか（笑）」と言いながらきちんと撮らせてくれる村上。
捲り追い込んで２着の山崎芳仁
「いい位置から行きたいと思っていたので、思った通りでしたね。平原（康多）が３番手にきたので、平原は絶対に引かないだろうなと思って、一車下げました。そこでやりあっている間に小嶋（敬二）さんや海老根（恵太）さんに行かれてもいやなんで。小嶋さんがヨコに来たんで、それだけどかしてと思っていました。今回、練習してないんで、そういう時は位置にこだわらないといけないですからね」
大外捲り追い込んで３着に入った海老根恵太
「打鐘で内に差しちゃったのが失敗しましたね。小嶋さんについていって、緩んだところを行こうと思ったけど、まさか小嶋さんが止まっちゃうとは思いませんでした。あの展開で３着に入れているので、調子は悪くないですね」
４着の加藤慎平
「難しいレースだったけど、決勝に乗れて良かった。終わった後にウチの能天気な永井（清史）が気楽に『４着じゃないですか』って言うから、あいつの４着じゃないか発言ほど信用出来ないものないんで、不安で、調べに行かせました（笑）。でも、結果４着で良かった」
５着の渡邉晴智
「５着か…、自分の脚がもっとあれば、もっと上の着だったわけだからしょうがない」