長崎のずんだれ社長の奮闘記

長崎JCOB大木敬介の日記。今は、ながさき100㎞徒歩の旅に関する記事を掲載しています。

招かれざる客!完結編

2008年11月26日 | 過去の記事(JC関係以外)
さて、お待たせしました「招かれざる客」の完結編です。

目を覚ますと目の前に立っていた20代前半の男性・・・・。

彼は何者なのでしょうか?

(謎の男)
「いや~昨日はかなり酔っ払ってしまいまして。本当にすみません。」





・・・・・まだイマイチ話が読めない。。





(謎の男)
「友達も途中までいたんですけど『俺もう帰るわ!』っていって帰っていったんですよね。」





・・・・・・なおさら意味が解らん????




(嫁)
「・・・・・っていうかアナタ誰?」


(謎の男)
「○×です。」

(本人の名誉のため名前は伏せます。)


・・・・・・???
○×さんって??????

あっ!上の階の住人さんの名字だ!


(ずんだれ息)
「○×さんってA階の人だよね!」


(○×さん)
「すいません、昨日はかなり酔っ払ってしまいまして・・・・。」



後から聞いた○×さんの話も総合してまとめますと、東京に住んでいる○×さんは3連休を使った帰省で長崎の実家に帰ってきておりました。そんでもって久々に友達と会ってどんちゃん騒ぎをしたわけです。

そんで、酔っ払いまくった○×さんは本当はA階のB号室に帰らなければならなかったのですが、普段の東京の家がC階のB号室だったもんで、間違えてC階でおりちゃったんですな。ちなみにそのC階のB号室が『ずんだれ宅』だったわけです。

友達を引き連れてC階のB号室に帰ってきた○×さんは玄関の鍵があいていたのでそのまま入り、友達と一緒に私が寝ているリビングを越えて私の部屋に行ったわけです。○×さんの実家とウチは間取りが一緒なので、泥酔状態の○×さんは置いているものとかで判断ができなかったんですね。。。

起きてみたら、全然知らん人の家だったというわけです。。。。

こんなことってあるのか。。。。。。


(○×さん)
「あの・・・・」


(嫁)
「?」


(○×さん)
「雑巾かしてもらえませんか?」


(嫁)
「・・・・・・・吐いちゃった?」


(○×さん)
「・・・・・はい、、すいません。。。」







お・・・おれの部屋で・・・・・・

ね・・・・ね○ロですか・・・・・・。


部屋をのぞくと、確かに床に広がる汚物を確認することができました・・・・・。

ベッドが無事だったのがせめてもの救いだろうか?。。。。



○×さんはせっせと掃除をしてA階のB号室に帰っていきましたとさ。。。




今回の事件、いくつもの偶然が重なっております。
①嫁が玄関の鍵を閉め忘れてしまった。
②私がたまたまリビングで寝ていた。
③○×さんが東京で住んでいる部屋がたまたまC階のB号室だった。
④玄関から○×さんが堂々と入ってきているのに、家族誰一人目を覚まさなかった。
⑤そして○×さんが私の部屋で気持ち悪くなってしまった・・・・。


すごい体験です。ビックラおったまげです。

間違いなく我が家で今年1番の珍事件です。

もうこんなことが起きないように、戸締りには気をつけようと誓い合うずんだれ夫婦でございました。


ちなみに余談ですが、○×さんはその日の午後、お菓子を持ってお詫びに来られたそうです。

飲みすぎには注意してね○×さん!もうウチに来ても鍵閉まってるから入れないよん♪