100㎞の綱領に
「出来る!出来る!必ず出来るの精神で・・・」
という文言があります。
ながさき100㎞徒歩の旅に関わった人達には、100㎞の事業中でなくてもこの精神を持ち続けてほしいと思っています。
100㎞徒歩の旅の最中だけ「出来る!出来る!」と言っていたって、何の成長もありません。
是非日常生活に、あの夏の経験を活かしてほしい。
コロナ禍の今だからこそ「出来る!出来る!必ず出来るの精神」で、自分達が出来る事を探していきましょう。
気がつけばもう6月。
本当なら100㎞の学生スタッフ研修真っただ中、合宿直前っていう時期です・・・・
が、今年はながさき100㎞徒歩の旅はありません。
4年ぶりに、全くバタバタしない週末を過ごしています。
私自身も何だかふと寂しかったり、物足りなかったりの日常を送っておりますが、
継続参加を決意してくれていた学生スタッフや、連続完歩を目指していた小学生参加者の皆さんには非常に申し訳ない気持ちで一杯です。
この事業の目的は「子ども達の生きる力を醸成する事」です。
私たち社会人スタッフや学生スタッフは、子ども達の成長の過程や、その準備を通して毎年色んな気づきを得、そして共に成長させていただいております。
コロナウイルスの影響で世の中が変わってきている今、そして100㎞が開催されないこの夏、
「生きる力」とは何なのか?世の中が変わる事で、必要になってくる「生きる力」は変わるのだろうか?そんな事をゆっくり自問自答しながら今年の夏を過ごしていきたいと思っています。
また、集団で集まる事ができない中、目的達成の為に自分達ができる事を模索し、そして何か発信し続ける事ができないかも考えていきたいと思います。
自分も含め、関わってくれた人たちの成長や想いを止めない為に、何かできる事をやっていきたいです。