畦遊展(けいゆうてん)

平成11年度早稲田大学書道会卒会生の有志メンバーで、書道展を行っています。展覧会の様子やメンバーの日常などを綴ります。

千里の道も・・(24th-9,10)

2023-03-20 04:05:12 | 日記

 R5.3.19。息子は年に2回、1泊2日で施設に預けることができる。うち1回は、どうしても会場にいないといけないので、毎年畦本番に使わざるを得ない。そして、あと1回は日ごろ息子の関係で一緒に過ごせない娘のために使いたい、いや使わなければいけない、が、この悲しみに投入‥。千里の道9歩目半切仮名、10歩目半切行草。

 R5.3.18。雨の中、早朝から夕方まで息子を山へ。スーパーマッチョと公務員と我々しかいない。本当は2日間丸ごと預けたら楽だが、施設では個室に軟禁なので、疲れて動けない状態にしてから預け、回復前に回収しないと流血騒ぎになる。R5.3.18夜、息子を預ける。もう私より息子の方が体力がある。私も動けない。

 R5.3.19。早朝から実家へ。またこれ。‥始める前から、身体も、心も、悲鳴をあげている。しかし、多くの涙と犠牲を積み上げてのこの時間、一秒たりとも、一切の妥協は許されない。

  息子は17時まで。リミットは16時12分。ただ、歯を食いしばり続ける。

 お持ち帰り75リットル。身体痛い。ぐうの音も出ない。‥回復して力を余す息子を回収し、夜は散歩。。

 なんか、もう、この生活、終わってる。しかし、息子の学校生活はこの3月で終わり。と言うか先週の卒業式で放出された。3月中はまだデイが使えるが、4月からは公的な監護が大幅に減少。傍らには常に愛息が。もう、寄せて上げる時間もない。

 25th以降のことは知らない。しかし、畦への責任と言う意味では、私は、もうダメだろう。みんなが頑張らなければ、もう終わり。開催することとは、どういうことか。今回で私ができるのは最後、24thまで本件代表として双肩にしょってきた生き様をみせ、果てよう。‥25thが無理ならば、24thを捨てても同じじゃん。そうすれば、娘と過ごしたり、自分のために心身を休めたりできるじゃん。なぜ、そうしないのか。‥いつでも、そんなことを考えている。いや、できないんだろう。真の意味で限界まで責任を果たすことが、畦を始めて続けてしまっている事実に対する、私の性分による私なりの贖罪と解釈している。ならば、なぜ、……。だめ、疲れた、もうやめ。

 ‥R5.3.20朝。気絶しそう。‥きっと、続く。

 Hap¥


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